「投資に興味はあるけれど、何から始めたらいいか分からない」「自分の専門知識を投資に活かせないかな?」そんな風に考えているあなたへ、興味深い調査結果が届きました。
株式会社キッカケクリエイションが、個別株投資を行うITエンジニアと非エンジニア各200名を対象に行った比較調査で、職種による投資スタイルの違いと、エンジニアならではの投資成功の秘訣が明らかになりました。

エンジニアは「新しい波」に敏感!投資開始時期とAI関連株への注目度
調査によると、エンジニアは非エンジニアに比べて、最近投資を始めた人が多いことが分かりました。エンジニアの28.0%が「1年以内」に投資を開始しており、非エンジニアの8.0%と比較すると、その差は20ポイントにもなります。これは、新しい技術やトレンドに常にアンテナを張るエンジニアならではの、情報感度の高さが影響しているのかもしれませんね。

投資を始めた理由としては、エンジニア、非エンジニアともに「老後の生活や年金に不安を感じたから」が最多でした。将来への備えという点では、誰もが同じような悩みを抱えているようです。

そして、投資対象にも大きな違いが見られました。エンジニアの37.0%が「AI・機械学習関連株」を保有しているのに対し、非エンジニアでは16.5%にとどまっています。この20.5ポイントもの差は、エンジニアが自身の専門知識や技術トレンドへの理解を、そのまま投資判断に結びつけている証拠と言えるでしょう。

投資期間と重視する要素:エンジニアは「技術力」、非エンジニアは「安定性」
投資を行う際の想定期間については、エンジニアは「1~5年未満の中期投資」が34.5%と最も多く、非エンジニアの「10年以上の超長期投資」36.0%とは対照的な結果となりました。これは、技術の進化が速い分野に投資するエンジニアが、より短いスパンでの成果を期待している表れかもしれません。

投資先を選ぶ際に重視する要素として、両者ともに「配当金・株主優待の充実度」がトップでしたが、エンジニアは「技術力・開発力」を重視する割合が38.0%と高く、非エンジニアの28.0%を上回りました。一方、非エンジニアは「ブランド力・知名度」を重視する傾向が強く見られます。自分の知識が活かせる分野に目を向けるエンジニアの姿勢が、ここでも明らかになっています。

情報源にも独自性!エンジニアは「GitHub」も活用
投資先企業を評価する情報源として、両者とも「企業の決算・IR資料」を最多に挙げていますが、エンジニアならではの特徴も見えてきました。エンジニアの29.0%が「GitHubでの開発活動」を参考にしているのに対し、非エンジニアではわずか6.5%でした。これは、実際にコードやプロジェクトの進捗を見ることで、企業の技術力や将来性を深く理解しようとするエンジニアの専門的な視点があるからこそ、と言えるでしょう。

投資金額と利回り:エンジニアの年間投資額は大きめ、利回りも高め
年間投資金額(新規投資分)を見ると、エンジニアは「300万円~500万円未満」が23.5%と最も多く、非エンジニアの「50万円未満」が23.5%と比べて、より大きな金額を投資している傾向が伺えます。

過去1年間の投資利回りでは、エンジニア、非エンジニアともに「10%~20%未満」が最多でしたが、エンジニアの方が「20%~30%未満」「30%以上」といった高利回り層の割合が高い結果となりました。これは、専門知識を活かした銘柄選定や、市場トレンドへの敏感さが成果に結びついている可能性を示唆しています。

投資で成果を上げた要因として、エンジニアは「早期に将来性を見抜いたこと」が37.0%と最も多く、非エンジニアの「じっくり長期保有したこと」41.9%とは異なる傾向が見られました。エンジニアが持つ「未来を見通す力」が、投資の世界でも強みになっているようです。

投資が本業にもたらす「キャリアと資産形成の好循環」
さらに興味深いのは、投資活動が本業にもたらす良い影響についてです。エンジニアの半数以上(53.5%)が「新しい技術トレンドに敏感になった」と回答しています。投資を通じて企業の技術動向や市場の変化を追うことが、自身の専門分野の知見を深め、仕事にも良い影響を与えていることが分かります。

この調査結果は、エンジニアが単なる資産運用としてではなく、自身のキャリアやスキルアップの一環として投資を捉え、その専門知識と投資判断が相互に好影響を与え合う「キャリアと資産形成の好循環」を生み出していることを示しています。
まとめ:あなたの「技術」を投資の武器にしよう!
今回の調査から、ITエンジニアが持つ専門知識や情報感度が、金融投資において大きな強みとなることが明らかになりました。特に、AI関連株への注目度やGitHubを用いた情報収集、そしてそれが本業のスキルアップに繋がるという点は、エンジニアの皆さんが投資を始める上で大きなヒントになるでしょう。
もしあなたがエンジニアで、まだ投資に踏み出せていないなら、自身の「技術」という強力な武器を活かして、一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。きっと、あなたのキャリアと資産形成の両方に、良い影響をもたらしてくれるはずです。
本調査の詳細は、以下のコラムでご覧いただけます。
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