2026年2月8日に行われた衆議院議員選挙で、高市早苗首相率いる自由民主党が歴史的な圧勝を収めました。この結果を受け、オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」が全国の個人投資家600人を対象に、今後の高市政権への期待度について意識調査を実施しました。
その結果、個人投資家の7割以上が「期待する」と回答。政権発足時と比較して期待度が大きく増加した一方で、女性からの期待は男性を下回り、投資経験の長いベテランほど期待が高いことが明らかになりました。
調査概要
この調査は、全国の20代から70代の個人投資家600人(男性300人、女性300人)を対象に、2026年2月9日にインターネットで実施されました。
個人投資家の7割が高市政権の経済政策に期待
総選挙の翌日に行われた調査で、「個人投資家として、高市政権の今後の経済政策に期待しますか?」という質問に対し、最も多かった回答は「ある程度は期待する」の39.5%でした。「大いに期待する」の31.2%と合わせると、実に70.7%もの個人投資家が経済政策に「期待する」と回答しています。
一方、「あまり期待しない」「全く期待しない」と回答した人は合わせて19.2%、「どちらとも言えない」は10.2%でした。

政権発足時よりも期待度が大きく増加
「株の学校ドットコム」が昨年10月の政権発足時にも同様の調査を行っており、今回の結果と比較すると、期待度の高まりが顕著です。「期待する」と回答した人の割合は、政権発足時の60.1%から70.7%へと10ポイントも上昇しました。これに対し、「どちらとも言えない」という回答は19.3%から10.2%へとほぼ半減しています。

女性は男性よりも「期待しない」が多い傾向
今回の調査では、男女間の期待度にも差が見られました。「大いに期待する」「ある程度は期待する」と回答した男性は74.6%だったのに対し、女性は66.7%と、女性の期待度が低いことがわかります。特に「大いに期待する」と回答した女性(26.0%)は、男性(36.3%)を10ポイント下回っています。
「あまり期待しない」「全く期待しない」という回答も、男性の16.6%に対して女性は21.7%と、女性の方が「期待しない」と考える割合が高い結果となりました。

投資経験が長い人ほど期待度が高い
株式投資の経験年数別に見ると、ベテラン投資家ほど期待度が高まる傾向があります。「大いに期待する」と回答した人が最も多いのは投資歴20年以上の人で37.7%、「ある程度は期待する」と合わせると76.2%に上ります。また、3年以上の経験を持つ人では、いずれも「期待する」が7割を超えました。
一方、投資経験3年未満の初心者では、「期待する」が合わせて57.0%にとどまり、「どちらとも言えない」が17.0%でした。

期待の理由は「強い経済」「リーダーシップ」、期待しない理由は「物価高騰」「財政規律」
期待する理由としては、「強い経済で、笑顔あふれる暮らしを。という約束で大勝した自民党である。今後もITやAI分野では成長が見込まれるので大いに期待している」(79歳・男性)や「日経平均株価もご祝儀相場で大幅に上昇、このまま揺らがずリーダーシップをとってもらえれば経済も盤石になりそう」(39歳・女性)といった声が聞かれました。
一方で、期待しない理由としては、「円安が加速し、物価高騰に歯止めが効かなくなる」(62歳・男性)や「財政規律を無視したやり方は長続きしないどころか、長期的には円安で国が苦境に陥ると思う」(69歳・男性)といった意見が寄せられています。
期待感が高まる局面こそリスク管理を徹底しよう
自民党の圧勝から一夜明けた2月9日、日経平均株価は2,000円以上も上昇し、翌10日には終値で57,000円を超えて最高値の更新を続けています。こうした市場の動きと、個人投資家の高い期待度が重なる今だからこそ、冷静なリスク管理が大切です。
未来は誰にも予測できません。株式市場は期待を先取りして株価に織り込む性質があるため、過度なリスクは避けるよう注意が必要でしょう。
「株の学校ドットコム」では、適切なリスクを取りながらも大きなチャンスを掴むことができるよう、これからも株式投資に関する様々な情報提供に努めています。詳しい集計データや過去の調査結果は、以下のリンクから参照できます。

