2026年、あなたの資産はどう動くでしょうか?2025年までの大きな上昇を経て、株式市場は新たな局面を迎えようとしています。相場には「辰巳天井 午尻下がり」という格言もありますが、実際のところ、個人投資家の皆さんはどのような未来を思い描いているのでしょうか。
オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」を運営する株式会社トレジャープロモートは、全国の20代から70代の個人投資家800人を対象に、2026年の株式市場の展望についてアンケート調査を実施しました。今回はその結果から、私たちの投資戦略に役立つヒントを探っていきましょう。
個人投資家の約半数が「横ばい」を予想、しかし上昇期待は下落の約2倍
調査の結果、2026年の日本株の動きについて最も多かった回答は「横ばい」で、全体の約半数にあたる46.1%を占めました。これは、個人投資家の多くが、これまでの急激な上昇の後、いったん落ち着いた動きを予想していることを示唆しています。
しかし、注目すべきは「上昇する」「大きく上昇する」と回答した人が合計35.9%に上ったこと。これは、「下落する」「大きく下落する」と回答した人(合計18.1%)の約2倍にあたります。悲観的な見方よりも、上昇への期待が優勢であることが明らかになりました。

日経平均株価の予想は「55,000円」が最多、プロは「10万円」も視野に
では、具体的に日経平均株価はどこまで動くと予想されているのでしょうか。調査実施日(2025年12月1日)の日経平均株価は50,366円でしたが、上昇を予想した人の中で最も多かったのは「55,000円」でした。これは、現在の水準からプラス10%程度の比較的穏やかな上昇を見込んでいる方が多いことを示しています。
一方で、「60,000円」という大胆な予想を選んだ人も約9%いました。下落予想では「45,000円」が最多でしたが、中には「20,000円」や「15,000円」まで下がるといった、より大きな値幅の下落を想定する声も聞かれました。

個人投資家の皆さんの意見は多岐にわたります。例えば、「横ばい」と考える理由としては、「中国との関係は心配だが、脱中国が進めば新たな市場が生まれる可能性もある」「今年かなり上がったから、さすがに横ばいの気がする」といった声がありました。
「上昇する」と予想する人からは、「高市政権の積極財政推進により日本経済は上向くと思う」「円安で最高益を更新する企業が増え、海外勢も日本株を買いやすくなる」といった期待が寄せられています。
一方、「下落する」と考える人からは、「世界情勢が不穏な動きを始めている」「政府がとっている政策が実体経済的に不況を煽る側面を持っている」「アメリカの株価上昇も停止していて、日本の金利上昇も予定されている」といった懸念の声が上がっています。
専門家が語る「日経平均10万円」の可能性と、投資で人生を豊かにする道
このような個人投資家の様々な思惑が入り乱れる中で、プロの投資家はどのように見ているのでしょうか。株の学校ドットコム講師の窪田剛氏は、2026年の相場について非常に興味深い見解を示しています。

窪田氏は、日経平均株価が5万円を突破した今、「ここから先は意外と早く10万円に達するだろう」と本気で考えていると言います。その根拠として、2023年の年初から2年足らずで約2倍になった上昇ペースが続けば、2年後には現在の5万円が10万円になる計算だと指摘しています。つまり、ここからの「プラス1万円」は、これまでの「プラス1万円」よりもずっと早く推移する可能性がある、というのです。
しかし、株価はきれいな右肩上がりで上がるわけではありません。大きく調整(下落)することも想定し、その準備をしておくことが何よりも重要だと窪田氏は強調します。そうすることで、来たるべきチャンスを掴むことが可能になるからです。
窪田氏自身も、株式投資によって人生が大きく変わった一人。「何も持たない若者」から億を超える資産を築き、社会貢献活動にも力を入れるようになったのは、すべて株式投資が叶えてくれたことだと言います。株式投資には、単に収益を得るだけでなく、人生を豊かにする魅力が詰まっているのですね。
あなたの投資の羅針盤を見つけるために
2026年の株式市場は、多くの期待とわずかな不安を抱えながらスタートしそうです。様々な情報や意見が飛び交う中で、大切なのは誰かの意見に左右されるのではなく、自分自身の指針となる方針やルールを持つことではないでしょうか。
冷静な判断を下し、思わぬ損失を避け、得られるはずの利益を逃さないためにも、しっかりとした判断基準を持つことが重要です。
株の学校ドットコムは、株式投資に取り組むすべての人々が、自身にふさわしい指針やルールを見つけ、適切なリスクを取りながら、心穏やかに相場の荒波を乗り越えていけるよう、これからも様々な調査分析や情報発信に努めていくとのことです。
株式投資に興味がある方、これから始めてみたい方は、ぜひ「株の学校ドットコム」の情報を参考に、自分だけの投資戦略を立ててみてはいかがでしょうか。

