仕事で疲れて帰ってきた夜、「晩御飯、どうしよう…」と悩むことはありませんか?「外食」「中食」「自炊」など選択肢はたくさんありますが、どの方法にもメリット・デメリットがあり、毎日のこととなると頭を抱えてしまいますよね。
株式会社R&Gは、そんな多くの社会人が抱える「帰りが遅い日の晩御飯」について、社会人男女500人を対象にアンケート調査を実施しました。その結果をランキング形式でご紹介します。あなたの「あるある」が見つかるかもしれません。
調査概要
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調査対象: 社会人の男女
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調査期間: 2025年12月8日~9日
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調査機関: 自社調査
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調査方法: インターネットによる任意回答
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有効回答数: 500人(女性361人/男性139人)
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回答者の年代: 20代 26.0%/30代 37.0%/40代 21.6%/50代 12.2%/60代以上 3.2%
調査結果サマリー
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帰りが遅い日の晩御飯は「買って帰る」が最多。
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帰りが遅い日の晩御飯でよく食べるものは「インスタント麺」。
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帰りが遅い日の晩御飯の悩みは「食費が高くなる」がトップ。
帰りが遅い日の晩御飯、どうしてる?
社会人500人に「帰りが遅い日の晩御飯をどうするか」を尋ねたところ、圧倒的な1位は「買って帰る(43.6%)」でした。次いで「作り置きを食べる(21.2%)」、「手軽なものを食べる(20.6%)」、「外食する(19.4%)」が続きます。

出来上がったものや、すぐに用意できるものを活用し、できるだけ負担をかけずに食事を済ませたいという気持ちが伝わってきます。完全に外部サービスに頼りきるのではなく、作り置きや簡単な自炊を取り入れている人も多く、自身の生活リズムや家族構成に合わせて工夫している様子がうかがえました。
1位:買って帰る
「帰宅時間が遅い日は、すぐに食べられるコンビニの弁当や惣菜で済ませることが最も多いです。手軽さが最優先のため、調理の手間をかけないようにしています」(30代 男性)
仕事や遊びで疲れていると、自炊する気力もわきにくいものです。調理や後片付けは大きな負担に感じられます。コンビニやスーパーで弁当や惣菜を購入すれば、帰宅後すぐに食事ができ、身体の状態に合わせて食事をコントロールできるのもメリットでしょう。
2位:作り置きを食べる
「常に冷凍庫に作り置きを備えているので、加熱して食べる」(30代 男性)
「忙しい日でも食事の質を保ちたい」という意識から、作り置きを活用している人もいます。自分で味や栄養バランスを整えられ、温めるだけで食べられる手軽さが魅力です。忙しいと分かっている日に「朝のうちに作っておく」「前日に二食分作っておく」といった工夫もできます。
3位:手軽なものを食べる
「家に常備してあるレトルト食品で済ませることが多い」(30代 女性)
献立を考えたり調理したりするのが負担なときに、「お湯を注ぐだけ」「レンチンするだけ」で食べられる食品は、心強い存在です。レトルト食品や冷凍食品は保存期間が長いことも多く、買い置きしている人も多いようです。
4位:外食する
「遅い日はほとんど外食。外で食事しつつお酒を飲んだり、簡単にファミレスやファストフードで済ませる」(30代 女性)
外食を選ぶ理由として「楽で簡単」なことに加え、「食べ始めの時間が早くなる」という声もありました。職場の近くなどで食事を済ませてから帰れば、空腹のまま過ごす時間が短くなり、食事から寝るまでの時間も空けられます。
5位:簡単なものを自炊する
「うどんなど簡単にすぐに作れて食べれるものを、自分で作る」(30代 女性)
「家族に手作りのご飯を食べてもらいたい」という理由で、帰りが遅い日でも自炊する人もいます。食事時間が遅くなるため、できるだけ早く食べられるよう「簡単な料理」を選択したり、ミールキットを活用したりする工夫が見られました。
6位:家族が作ってくれる
「夫が代わりに作ってくれるので、簡単ですが豚汁や親子丼など、温かいものを食べています」(40代 女性)
同居家族が食事を用意しておいてくれる場合、自分で準備する必要がなく、体力面・精神面・時間面で大きなメリットがあります。栄養バランスに配慮された家庭料理を食べられる可能性も高まるでしょう。
7位:食べない
「帰りが遅い日で疲れ果てているときは、食欲も湧かないので食べずに寝てしまいます」(20代 男性)
遅く帰った日、空腹を我慢できそうだったり、食べる気が起きなかったりする場合は、無理せず食べないという選択をする人もいます。無理に食べることで睡眠時間が短くなったり、睡眠の質が悪くなったりすることを避けるためでしょう。
帰りが遅い日の晩御飯でよく食べるもの
「帰りが遅い日の晩御飯でよく食べるもの」の1位は「インスタント麺(19.0%)」でした。続いて「出来合いの弁当(17.4%)」、「パスタ(15.0%)」がランクインしています。

全体的に「短時間で食べられるもの」「準備に手間がかからないもの」が選ばれる傾向にあります。麺類はインスタントや冷凍商品が多く、自炊する場合も調理や後片付けが比較的簡単で、すぐに空腹を満たせるため、多く選ばれているようです。
一方で、作り置きのおかずやサラダを取り入れる人もおり、栄養やバランスを意識しようとする姿勢も見受けられました。「弁当や総菜を選ぶ際、できるだけ野菜の入ったものにする」という声もありました。
帰りが遅い日の晩御飯、どんな悩みがある?
「帰りが遅い日の晩御飯の悩み」を聞いたところ、1位は「食費が高くなる(29.0%)」でした。2位「自炊する気が起きない(24.2%)」、3位「栄養が偏る(17.4%)」が続きます。

「外食やコンビニ食が増えることで食費がかさむけど、気力がなくて自炊はできない」「栄養バランスが悪いとは分かっているけど、時間もないしついコンビニに頼ってしまう」といった声が多く聞かれました。多くの人が、忙しさや健康、出費のバランスをどう取るかに頭を悩ませていることがうかがえます。
1位:食費が高くなる
「コンビニで買うことが一番多いので、どうしてもお金がかかってしまう」(20代 女性)
スーパーやコンビニの弁当や外食は手軽な反面、割高になりがちで、頻繁に利用すると出費が膨らみます。仕事のストレスや空腹で、必要以上に買ってしまったり、「頑張ったご褒美」として追加で購入してしまうこともあるでしょう。退勤後の疲れた心理状態が、食費のコントロールを難しくしている背景にあると考えられます。
2位:自炊する気が起きない
「料理する手間があり、面倒くさい。洗い物も大変」(30代 男性)
残業などで肉体的・精神的に疲れていると、料理をする気は起きにくいですし、後片付けも普段以上に負担に感じられます。お弁当やデリバリーなど楽な選択が習慣化し、さらに自炊から遠のいてしまうことも悩みとして挙げられていました。多くの人が「一番いいのは自炊。だけどできない」と考えているのかもしれません。
3位:栄養が偏る
「自炊はしたくないのでカップ麺など簡単なものに逃げてしまい、栄養が偏ってしまうと感じています」(30代 女性)
帰りが遅い日に食べられる食事は麺類が多く、どうしても炭水化物中心になりがちです。バランスを意識したい気持ちがあっても、疲労や時間のなさが勝ってしまい、手軽な選択に流れてしまうのでしょう。弁当や惣菜でバランスを取ろうとする人もいますが、「どうしても惣菜は揚げ物中心になってしまう」という声もあり、不安を感じている人が多く見受けられました。
その他の悩み
太ってしまう(12.6%):遅い時間に食事をすることで食べ過ぎたり、高カロリーなものを選びやすくなったりする傾向があります。また、食後すぐに寝てしまうことで体重増加につながりやすいと懸念する声も。
体調が悪くなる(12.2%):「遅い時間に食べると胃もたれしやすい」「翌朝がしんどい」と感じている人が多くいました。消化が追いつかなかったり、脂っぽい料理が多くなったりすることが原因と考えられます。
選択肢が少ない(6.2%):帰宅時間帯やエリアによっては、飲食店が営業していなかったり、スーパーやコンビニの品揃えが悪かったりして、好きなものを選べないという声も聞かれました。「本当は違うものを食べたい」「遅く帰っても食事を楽しみたい」という気持ちがあっても、選択肢が少ないために妥協してしまう状況があるようです。
寝る時間が遅くなる(3.8%):帰宅後に食事の準備から片付けまで行うと、どうしても就寝時間は遅くなります。家族がいる場合は、さらに時間がかかってしまうことも。早く寝たい気持ちと、食事をしなければならない気持ちとの間で葛藤している様子がうかがえます。
管理栄養士・柴田真希氏の考察

管理栄養士の柴田真希氏より、この調査結果に対する考察をいただきました。
「食事管理は健康維持だけでなく、仕事の効率を上げるためにも大切です。栄養バランスが崩れると疲れやすくなるだけでなく集中力や判断力が低下し、残業が増えるといった負のループを招きかねません。
多忙な平日の思考コストを下げるには、休日の『事前準備』が鍵です。献立を決め、下処理や冷凍保存を済ませておけば、帰宅後迷わず食事をとることができ、家計の節約や食品ロス削減にも繋がります。
自炊が難しい場合も『食べるものを考えておく』ことがポイントです。栄養バランスに配慮した冷凍食品をストックしておくなど、選択肢を事前に用意しておくと、平日は仕事に集中することができ、多忙な社会人のパフォーマンスを上げるきっかけ作りに繋がります。」
まとめ
今回の調査から、帰りが遅い日の晩御飯では、多くの人が「無理をしないこと」や「負担を増やさないこと」を重視していることが分かりました。「本当は自炊できたらいいけど」と思いながらも、手間や時間との兼ね合いで、出来合いの弁当や冷凍食品などを活用している人が多数いるようです。
一方で、手軽な食事による食費増加、体調不良、生活リズムの乱れなどに不安を抱いている人も少なくありません。解決策としては、「余裕があるときに作り置きする」「コンビニご飯でも食物繊維やたんぱく質豊富な商品を選ぶ」「栄養バランスに配慮した宅食サービスを利用する」などが考えられます。
忙しい毎日の中でも、自分に合った方法で賢く食事と向き合い、心身ともに健康な生活を送るためのヒントをぜひ見つけてみてください。
関連情報
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株式会社R&G公式サイト: https://r-andg.jp/
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株式会社R&G 事業内容詳細: https://r-andg.jp/business.php
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株式会社R&G 会社概要: https://r-andg.jp/company.php
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株式会社エミッシュ(管理栄養士 柴田真希氏所属): https://www.e-mish.com/

