「AIが仕事を奪う」そんな不安を感じているWEBデザイナーの方もいるかもしれません。しかし、最新の調査結果は、その認識が大きな誤解であることを示しています。2025年、多くのWEBデザイナーがAIを味方につけ、案件の単価アップや業務効率化を実現していることが明らかになりました。
株式会社日本デザインが運営するゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」の調査によると、フリーランス・副業WEBデザイナーの約7割が2025年の案件受託量が増加したと回答。さらに、6割以上が単価上昇を実感しており、「下がった」と回答した人はいませんでした。

AI活用で「単価アップ」と「修正激減」を実現
多くのWEBデザイナーがAIをどのように活用しているのでしょうか。調査では、サムネイル画像(51.8%)、アイキャッチ画像(41.8%)、イラスト(41.8%)などの素材制作において、4割を超えるデザイナーがAIを活用していることが分かりました。


特にAIが活躍している工程は、「たたき台・ラフ案の作成」(58.2%)、「写真のレタッチ・加工」(51.8%)、「画像・イラストの生成」(46.4%)が上位を占めています。これらの工程でAIを活用することで、デザイナーの業務に大きな変化が生まれています。

業務効率化と品質向上、そして単価上昇へ
AI活用による最も顕著な変化は、「修正回数が減った」と回答した人が63.2%に上ったことです。さらに、「成果物の品質が向上した」(47.2%)、「提案が通りやすくなった」(43.4%)といったポジティブな声も多く聞かれます。

クライアントとの修正回数が減少したと回答した人も37.7%おり、AIがクライアントとのコミュニケーションを円滑にする一助となっていることがうかがえます。そして、単価変動の要因としては、「AI活用が工数削減に影響し、単価に影響したから」「AI活用が提案の質向上に影響し、単価交渉がしやすくなったから」が同率1位(29.0%)となりました。AIは単なる作業ツールではなく、デザイナーの価値を高める強力なパートナーとなりつつあるのです。

企業側のAI利用ルールと、デザイナーが求める機能
一方で、企業案件における生成AIの利用ルールについては、約半数が「口頭やチャットで伝えられた」と回答しており、契約書や仕様書など文書で明記されているケースは17.3%にとどまっています。企業のAI利用ルール整備はまだ発展途上と言えるでしょう。

WEBデザイナーが生成AIに求める機能としては、「クライアントのブランドやトンマナに合わせてデザイン案を生成する機能」(35.5%)が最も多く、次いで「画像の切り抜き・加工・サイズ展開を一括で処理する機能」(24.5%)が挙げられました。より高度なクリエイティブ支援や効率化をAIに期待する声が大きいことが分かります。

2026年、WEBデザイナーが注力すべきこと
2026年に最も注力したいこととして、WEBデザイナーの約3割が「提案力・企画力を高める」と回答しました。AIが業務効率化をサポートする中で、デザイナーはより上流工程である企画・提案に力を入れることで、自身の価値をさらに高められると考えているようです。AI活用のスキルをさらに深めることも、多くのデザイナーが意識している点です。

AIはWEBデザイナーの仕事を奪うのではなく、むしろ業務を効率化し、クリエイティブな活動やクライアントへの提案に集中できる時間をもたらす存在と言えるでしょう。2026年に向けて、AIを単なるツールとしてではなく、自身のスキルと掛け合わせることで、より高みを目指せるパートナーとして活用していくことが重要です。
WEBデザインスキルを磨くなら
AI時代のWEBデザインスキルを身につけたい方には、日本デザインスクールのYouTube番組「ゼロイチWEBデザイン」がおすすめです。デザインツールの基礎知識からAIを活用した業務効率化、高単価案件の獲得術まで、実践的な知識を学ぶことができます。

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株式会社日本デザインは、「生き方・働き方を幸せにし、より良い日本をデザインする」をビジョンに掲げ、未経験からITスキルを習得できるオンラインスクールを運営しています。

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