2025年は金融市場にとって、まさに激動の一年でしたね。日経平均株価が史上初の5万円台に到達し、日銀による追加利上げやトランプ関税による市場の乱高下など、私たち消費者の関心も非常に高まったのではないでしょうか。
そんな変化の激しい市場環境下で、人々がどのように行動し、どんな価値観を持っているのか。インターネット行動ログ分析を手がける株式会社ヴァリューズが、その答えをまとめた「デジタル・トレンド白書 2025 -金融編」を無料公開しました。この白書には、国内最大規模の行動ログデータに基づいた詳細な分析が詰まっています。

白書でわかる!2025年の主要金融トレンド
この白書には、私たちが知りたい金融の「今」が凝縮されています。例えば、以下のようなテーマが深く掘り下げられています。
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新NISA開始から1年の振り返り
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JRE BANKの利用者数・属性の分析
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「家計簿」の検討行動から見るユーザー像
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暗号資産(仮想通貨)の現状と将来性
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新サービス「カブアンド」の調査
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資産1億円超え「富裕層の日常」と情報源
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富裕層が注目する金利1%超の「個人向け国債」
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令和シニアのお金の使い道
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富裕層向け最上位クレカ「ブラックカード」関心層の分析
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サントリー「ジハンピ」の急成長
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SuicaとPASMOの利用者比較
これらの調査結果は、きっと皆さんのビジネスや個人の資産形成に役立つヒントを与えてくれるはずです。
注目トピックを深掘り!
白書の中から、特に注目すべきトピックをいくつかご紹介しましょう。
鉄道会社の銀行参入から1年。「JRE BANK」の立ち位置
JR東日本グループが手がける「JRE BANK」は、鉄道優待やJRE POINT還元といった魅力的な特典を武器に、サービス開始から急速に利用者を増やしています。2024年6月から2025年5月の平均アプリユーザー数は約154万人。メガバンクには及ばないものの、ネット銀行のソニー銀行(約263万人)やSBI新生銀行(約323万人)を追う規模にまで成長しているのは驚きですね。


ユーザー属性を見ると、男性が約75%と非常に高く、年代はメガバンクと同様に50~60代がピークです。興味深いのは、JRE BANKユーザーの約75%がメガバンクのアプリも併用している点。これは、店舗サポートが手厚いメガバンクをメインにしつつ、日常の移動でお得な特典が得られるJRE BANKを賢く使いこなしている生活者の姿が浮かび上がってきます。

JRE BANKについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
サービス開始月に450万人以上が訪問!「カブアンド」のヒット分析
「国民総株主」を掲げる新サービス「カブアンド」は、2024年11月に登場し、大きな話題を呼びました。電気やガス、モバイルといった生活インフラを利用した分だけ、カブアンド社の未公開株がもらえるという仕組みは、多くの人の関心を集めたことでしょう。
公式サイトの閲覧者データを見ると、サービス開始月である2024年11月にはユーザー数が451万人、セッション数(訪問回数)は1,090万回に達しており、その注目度の高さがうかがえます。


このサービスに反応している層は、男性が約63%を占め、年代別では30~40代が特に高い割合を示しています。新しい金融サービスに関心を持つ層の動向を読み解く上で、非常に興味深いデータと言えるでしょう。


「カブアンド」についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
電気やガスを使った分だけ株がもらえる!話題の新サービス「カブアンド」を調査
資産1億円超えの富裕層が、熱視線を送る「個人向け国債」
資産1億円以上を保有する富裕層は、どんな投資先に関心を持っているのでしょうか。検索キーワードの分析によると、「個人向け国債」が上位にランクインしています。その背景には、2025年10月時点で利率が1%を超えた金利上昇があるようです。長らく低金利時代が続いた中で、魅力的な利率となったことで再び注目を集めているのですね。

富裕層が国債を選ぶ理由は、単に「金利」だけではありません。検索者の価値観を分析すると、最も高いのは「安心して平穏に過ごしたい」という気持ち。元本割れがなく、国が発行する「安全性」が、安定を重んじる層に強く支持されていることがわかります。

個人向け国債についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
富裕層注目の金利1%超”個人向け国債”。国債を選ぶ深層心理とは
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