「力を抜く」ことが最高のパフォーマンスを引き出す鍵!トップアスリートも実践する『すごい脱力の仕組み』で心と体をラクにしませんか?

活動報告

現代社会を生きる私たちは、仕事や人間関係、日々のタスクに追われ、知らず知らずのうちに心も体も緊張しがちです。「もっと頑張らなきゃ」「休んでいる場合じゃない」と感じ、常に力を入れている状態ではありませんか?

もし、あなたが「もっとリラックスしたい」「パフォーマンスを上げたいのにうまくいかない」「いつも疲れている」と感じているなら、その解決の鍵は「脱力」にあるかもしれません。2025年12月17日に株式会社山と溪谷社から発刊された書籍『トップアスリートも実践する すごい脱力の仕組み』は、そんなあなたの心と体に、あたらしい科学的アプローチを提案します。

書籍の表紙

トップアスリートが知る「力を抜く」真の価値

「トップアスリートは『力を入れるのが上手い』と思われがちですが、実際は『力を抜くのが上手い』ことに真のすごさがある」——そう語るのは、本書の著者であり、青山学院大学駅伝チームの指導も手掛けるフィジカルトレーナー、中野ジェームズ修一さんです。

私たちは、筋力トレーニングやストレッチが身体を強くし、柔軟にするという認識が一般的です。しかし、中野さんはそれら以上に「脱力」が身体パフォーマンスに大きな影響を与え、最高の心身の状態へと導くカギであると説きます。

「筋トレが上手なアスリートよりも、脱力ができるアスリートの方がパフォーマンスレベルが高いのはなぜか?」
「ストレッチを頑張って柔軟性が高い人でも、腰痛や肩こりに悩まされるのはなぜか?」

これらの疑問の答えこそが、正しく理解されていない「脱力」という概念に隠されています。

心と体のコンディションを整える「RTRバランス」とは?

本書では、著者の豊富な指導経験に基づき、脱力が身体パフォーマンス向上につながる仕組みを丁寧に解説しています。その中でも特に注目したいのが、「RTRバランス」という心身のコンディションを良好に保つ考え方です。

RTRバランスの解説図

RTRバランスのパターン図

「体幹は緊張(テンション)している必要があり、一方の四肢は脱力(リラクセーション)していなければいけない」という、一見すると矛盾するような理想の状態を具体的に提示。このバランスが、ダイナミックでしなやかな動作を可能にし、無駄なエネルギー消費を抑えることにつながるのです。

心のリラクゼーションがパフォーマンスを最大化する

また、心と体のつながりにも深く踏み込んでいます。心の緊張が身体のパフォーマンスをいかに低下させるか、そして心をリラクゼーションに導く具体的な方法についても紹介。例えば、大舞台での緊張を克服するために、箱根駅伝を走った若林宏樹選手が実践した「頭の中でのリハーサル」は、私たちの日々の生活にも応用できるヒントになるでしょう。

箱根駅伝リハーサルの事例

本書の目次を少しご紹介します。

  • はじめに――あなたは正しく脱⼒できているでしょうか

  • 第1章 ⼼⾝のコンディションを良好に保つ「RTRバランス」

  • 第2章 ⼼の緊張が⾝体のパフォーマンスを下げる

  • 第3章 ⼼をリラクゼーションに導く⽅法

  • 第4章 脱⼒の効果を⽀える体幹の安定

  • 第5章 四肢の脱⼒で⾃在に動く⾝体づくり

  • 第6章 最⾼のリカバリーで⾝体全⾝をリラックス

信頼の著者、中野ジェームズ修一さん

著者は、アメリカスポーツ医学会(ACSM)認定運動生理学士であり、日本健康心理学会認定健康心理士でもある中野ジェームズ修一さん。数多くのトップアスリートやオリンピアンを指導し、「必ず結果を出すトレーナー」として高い評価を得ています。青山学院大学陸上競技部(駅伝チーム)のチーフトレーナーも務め、その実績は折り紙付きです。エクササイズ関連の著書は100冊以上、総発行部数は200万部を超えるなど、その専門性と一般読者へのわかりやすい解説には定評があります。

この一冊で、あなたの心と体が変わる!

『トップアスリートも実践する すごい脱力の仕組み』は、2025年12月17日より、価格1,760円(本体1,600円+税10%)で発売されています。この一冊が、あなたの心と体のモヤモヤを解消し、毎日をより快適に、そして最高のパフォーマンスを発揮できる自分へと導いてくれるでしょう。

ぜひ、本書を手に取り、心身の新しい可能性を発見してください。

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