北九州市と株式会社サンキュードラッグは、2025年12月11日に包括連携協定を締結しました。この協定は、高齢化が進む北九州市において、地域住民の皆さんがより健康で豊かな生活を送れるよう、ドラッグストアを「次世代型コミュニティハブ」として活用していくためのものです。

地域に寄り添うサンキュードラッグの強み
北九州市は政令指定都市の中でも高齢化率が最も高く、地域コミュニティの希薄化や、買い物、情報へのアクセスが難しいといった課題に直面しています。そんな中、サンキュードラッグは北九州・下関エリアに「半径400~500m」ごとに店舗を構える「超高密度出店戦略」を進めてきました。これは、高齢者の皆さんが歩いて通える距離に店舗があることを意味し、まさに地域の「生活インフラ」としての役割を担っています。
年間1,200万人を超える来店客数と約21万人のアプリ会員基盤、そして薬剤師や管理栄養士といった専門人材が、皆さんの健康を身近でサポートしてくれます。

暮らしを豊かにする具体的な取り組み
今回の協定では、7つの項目で連携が図られます。どれも私たちの生活に直結する、心強い内容ばかりです。
女性の健康支援
乳がんや骨粗しょう症の検診は、もっと気軽に受けられると嬉しいですよね。サンキュードラッグの店舗駐車場で週末に検診が実施されるようになり、受診率の向上が期待されます。また、緊急避妊薬に関する相談体制も整備され、女性の皆さんが安心して健康と向き合える環境が整います。
子どもと多世代の交流
サンキュードラッグの新本社スペースでは「こどもの居場所」が提供され、地域の子どもたちが安心して過ごせる場が生まれます。また、店舗では高齢者向けの健康セミナーが開催され、多世代間の交流が深まることで、地域全体が温かい絆で結ばれることでしょう。
防災と環境対策
災害時には、サンキュードラッグの店舗が物資供給の拠点となります。また、資源循環スマートボックス「Rebit BOX」の設置協力も進められ、地域の安全・安心、そして環境への配慮も強化されます。
その他の連携の柱

この協定は、上記の具体的な取り組みに加え、地域の安全・安心、そして地域保健の推進にも力を入れます。市民センターと連携した新しい形のエリアマネジメントを通じて、私たちの日常に寄り添う地域コミュニティが育まれていくでしょう。
「ドラッグストアの公共化」が描く未来
サンキュードラッグは、この協定を機に「ドラッグストアの公共化」をさらに推し進めます。単に商品を販売する場所ではなく、健康相談ができる窓口、災害時の情報発信拠点、そして地域住民が集うコミュニティの中心となることを目指しています。
北九州市が推進するデータヘルス改革においても、PHR(個人の健康・医療・介護記録)を活用した取り組みが進められる予定です。行政、地域住民、企業が一体となり、地域になくてはならない「空気のような存在」として、私たちの暮らしを支え続けてくれることでしょう。
北九州市長とサンキュードラッグ社長のコメント
北九州市の武内 和久市長は、「地域に深く根差し、市民の生活を支え続けてこられたサンキュードラッグ様と協定を締結できたことは大変心強い」と語り、特に低いとされる乳がん・骨粗しょう症検診の受診率向上に大きな期待を寄せています。
株式会社サンキュードラッグの平野 健二 代表取締役社長兼CEOは、「来年2月に創業70周年を迎えるにあたり、創業の地である北九州市と協定を結べることを光栄に思う」と述べ、21万人を超えるアプリ会員データや年間1,200万人以上の接点を活かし、「日本一健康で、心豊かな都市」の実現に尽力する決意を示しました。
この包括連携協定は、北九州市が目指す「女性にコンフォートな街」「子供まんなかシティ」の実現に向けた大きな一歩です。地域住民の皆さんが、これからも安心して、そして健やかに暮らせる「北九州モデル」の構築に、ぜひご期待ください。
関連リンク
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株式会社サンキュードラッグ:https://www.drug39.co.jp/

