2025年、女性たちの消費は「内向き」へシフト
物価高が生活に大きな影響を与えた2025年、女性たちの消費行動は「本当に価値があるもの」を見極める、より賢いスタイルへと変化しました。これまでのような外向きの支出を抑え、自宅での時間や心身のケア、そして精神的な充足を求める「内向き消費」が大きく拡大しています。
消費の優先順位が明らかに!「家・健康・推し活」が上位に
消費の増減から、女性たちの生活における優先順位が鮮明になりました。
増加傾向が見られたのは、「家・健康・推し活」といった、日々の暮らしをより豊かに、そして安心できるものにするための支出です。

特に、スマートフォンなどを利用した電子決済が大きく増加し、生活のデジタル化が進んでいることがわかります。また、もしもに備える備品や災害用品への投資も増え、自宅で過ごす時間の充実を最優先する傾向が見られました。健康関連(食品、ウェア・シューズ、グッズ、アプリ・デバイス、睡眠関連グッズ)への支出も伸びており、生活の基盤づくりが進展していることがうかがえます。
「外出・装い・お酒」は賢くセーブ
一方で、減少傾向が見られたのは「外出・装い・お酒」といった、対外的な活動や装飾に関する支出です。

お酒やアルコールといった嗜好品、カフェや外食といった外での飲食機会が精査され、ファッション関連(美容院、メイク・化粧品、ファッション関連)への支出も減少傾向にあります。物価高の中、対外的な消費よりも生活に直結する支出を優先する、堅実な姿勢がうかがえます。
2025年「今年買ってよかった」と実感された商品・サービス
それでは、実際に女性たちが「今年買ってよかった」と回答した商品・サービスの一部をご紹介します。これらは、まさに「自分を整える」ための賢い投資の象徴と言えるでしょう。
食卓を豊かにする時短家電「レコルト スープメーカー」

「ほったらかしで美味しいスープが作れる」と、忙しい乳・幼児期ママ(30代後半・東京都)から高い評価を得たのが、レコルトのスープメーカーです。スープストックのレシピ本も付属しており、自宅で手軽にお店の味が楽しめるのは嬉しいポイント。内食(自炊)を豊かにし、かつ時短を叶える家電として、多くの女性に選ばれました。
睡眠の質を高める「リカバリーウェア」
上下で25,000円程度と決して安くはない買い物ですが、「着用して就寝するとリラックス効果があり、起床時には足先まで身体がぽかぽかしていて、コンディションの良さが持続します」と、ミドル夫婦層(50代後半・神奈川県)から絶賛されたリカバリーウェア。疲労回復や睡眠の質向上を目的とした健康投資として、その価値が認められています。
手軽に栄養補給「グミサプリ(鉄&葉酸)」

「美味しいのに栄養が取れて貧血が改善した」と、乳・幼児期ママ(30代前半・東京都)からの声が寄せられたグミサプリ。お菓子感覚で手軽に栄養を補給できるため、忙しい日常に無理なく溶け込み、健康習慣として定着しています。忙しい毎日の中でも、自分の体を労わるための賢い選択と言えるでしょう。
物価高が生んだ「自分ファースト」な消費の定着
2025年は、物価高が生活のあらゆる側面に影響を及ぼした一方で、消費者の価値観がより本質的なものへと研ぎ澄まされた一年でした。外向きの消費を精査し、健康や睡眠、防災といった「生活の根幹」を固める「内向き消費」が鮮明になったのです。
家計を見直しつつも、自分の時間や心身を慈しみ、「自分に効く投資」を優先する、新しいライフスタイルが確立されたと言えるでしょう。
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株式会社ハー・ストーリィについて
株式会社ハー・ストーリィは、女性インサイト総研として、女性顧客の「誰かを想う購買」を科学する研究機関です。WIM理論を基盤に、女性の感情の中に潜む「買うスイッチ」を見つけ、企業と顧客の関係を再設計するコンサルティングを行っています。
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