
世界中で7,000万人以上の顧客にサービスを提供するRevolutグループは、米国通貨監督庁(OCC)および連邦預金保険公社(FDIC)に対し、米国国法銀行免許(ナショナル・バンク・チャーター)の申請を行いました。この動きは、Revolutが世界初の真のグローバル・バンキング・プラットフォームになるという目標に向けた重要な一歩となります。
新CEOの就任で米国事業を強化
Revolutは、Cetin Duransoy(チェティン・デュランソイ)氏をRevolut米国CEOに任命したことも同時に発表しました。Duransoy氏は、テクノロジー、決済、金融業界で20年以上の経験を持ち、直近では大手フィンテック・マーケットプレイスであるRaisinの米国CEOを務めていました。彼のリーダーシップのもと、Revolutの米国事業はさらなる成長が期待されます。
Revolutグループの創業者兼CEOであるNik Storonsky(ニック・ストロンスキー)氏は、米国をグローバル成長戦略の重要な柱と位置づけており、今回の銀行免許申請が、数百万人の米国顧客にRevolutならではの体験を届けるための強力な基盤となると述べています。
米国国法銀行免許がもたらすメリット
米国国法銀行免許の取得は、Revolutのサービスをより一層魅力的なものにするでしょう。具体的には、以下のような戦略的な利点が挙げられます。
- 顧客体験の完全な主導権: より良い製品を迅速に開発し、顧客に直接、付加価値を提供できるようになります。
- 単一の規制枠組みの下での全米展開: 連邦規制当局の監督のもと、全50州でシームレスに事業を展開できるようになります。
- 決済レールへの直接アクセス: FedwireやACHなどの主要な決済システムに直接接続することで、決済の速度、信頼性、コスト効率が向上します。
- フルスケールの融資および新たな収益源: 個人ローンやクレジットカードといった融資サービスを直接提供できるようになり、お客様の金融ニーズに幅広く応えられるようになります。
- FDIC保険: 米国の顧客に対し、預金保険の対象となる預金を直接提供できるようになり、お客様の資産を守るための安心感が高まります。
これらのメリットは、Revolutがより安全で、より便利で、より包括的な金融サービスを米国のお客様に提供できるようになることを意味します。
グローバルな成長と未来への展望
2026年3月現在、Revolutは世界40の市場で事業を展開しており、Revolutユーザー間の国境を越えた送金や両替を含む決済サービスを提供しています。メキシコでの事業拡大やインドでの決済ライセンス確保など、その成長は目覚ましく、2030年半ばまでに30の新規市場へ進出し、2027年半ばまでにグローバルの顧客数1億人に到達するという目標を掲げています。
Revolutは、2015年に英国・ロンドンで設立され、現在は7,000万人以上のお客様に、海外決済・外貨両替、自動家計簿、株式・暗号資産・貴金属取引、保険など、幅広い金融サービスを提供しています。今回の米国での動きは、Revolutが目指す「真にグローバルな金融版スーパーアプリ」の実現に向けた、大きな一歩と言えるでしょう。
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