あなたも共感?「料理がしんどい」と感じる瞬間ランキング
毎日の食卓を支える自炊は、私たちの生活に欠かせないもの。しかし、ふとした瞬間に「あぁ、しんどい…」と感じてしまうことはありませんか?
株式会社R&Gが自炊をしている500人を対象に行った「料理がしんどいと感じる瞬間に関する意識調査」によると、最も多くの人が「しんどい」と感じる瞬間は「疲れているとき(28.6%)」でした。続いて「献立が決まらないとき(14.4%)」、「体調が悪いとき(11.2%)」が上位に挙がっています。
仕事や家事、育児などで心身ともに疲れているときに、さらに料理をするとなると、その負担は計り知れません。身体的な疲れだけでなく、献立を考えるといった精神的な負担も大きく影響していることがわかります。また、家族から「何でもいいよ」と言われたり、作った料理への反応が薄かったりすると、さらに虚しさや負担を感じてしまうという声も聞かれました。
料理の「ここが一番しんどい!」工程、1位は「献立を考える」
では、料理の中でも具体的にどの工程が最も負担に感じられているのでしょうか?

調査結果によると、圧倒的1位は「献立を考える(44.8%)」でした。半数近くの人が、実際に手を動かす作業よりも、献立を立てることに大きな負担を感じていることが明らかになりました。家族の好き嫌い、栄養バランス、家計、冷蔵庫にある食材などを考慮しながら、毎日違うメニューを考えるのは、まさに頭を使う重労働です。
2位には「下ごしらえする(23.2%)」、3位に「後片付けする(17.6%)」が続き、地味で時間のかかる作業や、食後のもうひと仕事にストレスを感じる人が多いようです。特に魚焼きグリルや油汚れのひどい鍋など、手間の掛かる洗い物は「しんどい」と感じる瞬間でしょう。
料理の負担を減らすための工夫、みんなはどうしてる?
日々の料理の負担を少しでも減らすために、多くの人がさまざまな工夫をしています。

最も多く挙げられたのは「作り置きする(29.6%)」でした。時間のあるときにまとめて調理することで、平日の負担を大幅に軽減できます。「今日は作らなくていい」という安心感は、忙しい日々を送る私たちにとって大きな支えとなるでしょう。
次に「冷凍食品を使う(17.4%)」が続き、疲れたときのお助けアイテムとして常備している人が多く見られます。また、「まとめて下ごしらえする(11.2%)」や「カット野菜を使う(6.8%)」など、調理前の工程を効率化する工夫も上位にランクインしました。
さらに、食洗機の導入や宅配サービスの利用など、外部の力を借りることも有効な手段です。食洗機は食後の洗い物の手間を省き、宅配サービスは献立決めや買い物の負担を軽減してくれます。これらは、日々の自炊を無理なく続けるための頼もしい味方と言えるでしょう。
管理栄養士からのアドバイス:無理なく自炊を続けるために
今回の調査結果について、管理栄養士の広田千尋氏は次のように考察しています。
「自炊は節約や健康づくりにつながり、自分や家族の好みの味付けにできるなどのメリットがあります。一方で、献立決めから買い出し、調理、片づけ……と多くの工程があり、想像以上に頭も体も使う家事です。疲れているときや忙しいときほど、負担を感じやすくなるでしょう。」
広田氏は、作り置きや冷凍食品の活用に加え、「献立のパターン化」を取り入れることを推奨しています。曜日ごとに調理法やメイン食材を決めておくことで、考える手間が減り、グッと楽になるそうです。
「『全部手作り』にこだわらず、自分に合った無理のない方法で自炊を続けていきましょう。」と広田氏はメッセージを送っています。

監修者紹介
広田 千尋
管理栄養士
病院、保育園、保健センターなどで13年間勤務。生活習慣病の方やご高齢の方への栄養サポート、また赤ちゃんや子ども向けの食事相談など、幅広い年代のサポートに携わる。現在は経験を活かし、フリーランスとして活動中。わかりやすく実践しやすいコラム執筆や、身近な材料で簡単に作れるレシピ作成を得意としている。
HP:https://hirotachihiro.com/
まとめ
自炊は、私たちの生活を豊かにしてくれる一方で、疲労や時間のなさ、家族の反応など、さまざまな要因で「しんどい」と感じる瞬間があります。しかし、この調査結果から、多くの人が同じような悩みを抱え、それを乗り越えるために工夫していることがわかりました。
もしあなたが料理の負担に悩んでいるなら、今回の調査で挙げられた「作り置き」「冷凍食品の活用」「食洗機の導入」「宅配サービスの利用」といった工夫を試してみてはいかがでしょうか。完璧を目指すのではなく、頼れるところは頼り、効率化できるところは効率化しながら、自分に合ったペースで自炊を続けていくことが、無理なく料理を楽しむ秘訣と言えそうです。
【調査概要】
調査対象:自炊をしている人
調査期間:2025年12月8日~9日
調査機関:自社調査(株式会社R&G)
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性392人/男性108人)
回答者の年代:20代 22.2%/30代 39.6%/40代 23.8%/50代 12.2%/60代以上 2.2%
データの引用・転載時のお願い:本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、引用元として「株式会社R&G」の公式サイトURL(https://r-andg.jp/)へのリンク設置をお願いいたします。






