引っ越しは、新しい生活への第一歩。期待に胸を膨らませる一方で、「一体いくらかかるんだろう?」という費用面の不安もつきものです。特に、見積もりにはない「意外な出費」に直面すると、せっかくの引っ越し気分も少し沈んでしまうかもしれません。
そこで今回は、引っ越し経験がある500人を対象に行われた「引っ越しで意外にお金がかかったものに関する意識調査」の結果をご紹介します。この調査から、あなたが後悔しない引っ越しをするためのヒントを見つけましょう。
意外な出費に注意!引っ越しで「こんなはずじゃなかった」費用ランキング
引っ越し経験者に「意外にお金がかかったもの」を聞いたところ、多くの方が「まさかこんなところにお金がかかるとは!」と感じていたようです。

1位:ゴミの処分費用(30.0%)
最も多かったのは「ゴミの処分費用」でした。引っ越しを機に不用品を整理すると、想像以上に粗大ゴミが増えることがあります。多くの自治体では粗大ゴミの回収に費用がかかり、家電リサイクル法対象品目であればリサイクル料金も必要です。地域によっては処分費用が大きく異なるため、事前の確認が大切ですね。
2位:家具の購入(29.0%)
「どうせなら良いものを」「長く使えるものを」と、当初の予算より高価な家具を選んでしまうケースや、新居の間取りに合わず、古い家具が使えなくなって買い替えが必要になるケースも多く見られました。予定外の出費として、大型家具の購入は家計に響きやすいようです。
3位:家電の購入(14.4%)
家具と同様に、新居のスペースに合わず洗濯機や冷蔵庫を買い替えたり、新築を機に新しい家電を揃えたくなったりと、家電の購入も意外な出費として上位にランクイン。特にエアコンの取り外し費用を知って、買い替えた方が良いと判断する人もいるようです。
4位:引っ越し業者の料金(11.0%)
引っ越し費用といえば、まず思い浮かぶのが引っ越し業者への支払いですが、「思ったよりも高い」と感じた人も少なくありませんでした。運搬費用は距離や荷物量だけでなく、時期や日時によって大きく変動します。特に新生活が始まる繁忙期は、短距離の引っ越しでも料金が高騰しがちです。
5位:カーテンの購入(7.8%)
以前の家で使っていたカーテンが新居の窓のサイズや数に合わないことはよくあります。部屋数が増えれば必要な枚数も増え、合計金額は予想以上に膨らむことも。遮光カーテンなど機能性の高いものを選ぶと、さらに費用がかさむ傾向があります。
6位:梱包材の購入(7.0%)
段ボールや緩衝材は「無料でもらえるもの」というイメージがあるかもしれませんが、引っ越し業者からもらった分では足りなくなったり、割れ物用の緩衝材を自分で購入したりするケースが見られます。最近はスーパーなどで段ボールが手に入りにくいこともあり、意外な出費と感じる人もいるようです。
7位:交通費(5.2%)
引っ越し当日の移動費だけでなく、新居の下見や掃除など、引っ越し前後の移動回数は意外と多くなります。特に遠方への引っ越しや、自分で荷物を運ぶ場合は、ガソリン代や高速料金、公共交通機関の費用がかさむことがあります。
賢く乗り切る!引っ越し費用を「ぐっと」抑える節約術
「意外な出費」を避けるためには、事前の準備と工夫が欠かせません。引っ越し経験者が実践した節約術を見ていきましょう。

1位:できるだけ自力で運ぶ(40.6%)
引っ越し業者にすべてを任せるのではなく、小物や運びやすい荷物を自分で運ぶことで、費用を大きく抑えられます。トラックのレンタルや友人・家族の手を借りるのも一つの方法です。ただし、体力的な負担や、荷物の破損、ケガのリスクには十分注意しましょう。
2位:荷物を減らす(37.6%)
荷物量が減れば、使用するトラックが小さくなったり、作業時間が短縮されたりするため、引っ越し業者への支払い額を抑えられます。フリマアプリやリサイクルショップで不用品を売却すれば、引っ越し費用の足しにもなります。早めに荷物の仕分けを始めるのがポイントです。
3位:安い引っ越し業者を探す(11.0%)
複数の引っ越し業者から見積もりを取り、比較検討することが大切です。大手だけでなく、地域密着型の業者や便利屋なども選択肢に入れてみましょう。不動産会社からの紹介で割引が適用されることもあります。ただし、安さだけで選ぶとサービス内容や補償が不十分な場合もあるため、料金と内容のバランスを確認してください。
4位:閑散期に引っ越す(4.8%)
年度末や年度初めなどの繁忙期を避け、平日やシーズンオフに引っ越すことで、料金を抑えられる可能性があります。日程に融通が利く場合は、ぜひ検討したい節約方法です。引っ越しの時間帯を指定しないことで、さらに安くなるケースもあります。
5位:梱包は自分でやる(4.4%)
引っ越し業者の梱包サービスは便利ですが、その分費用がかかります。自分で荷造りを行うことで、このオプション費用を削減できます。ただし、忙しい時期や小さなお子様がいる家庭では負担になりやすいこと、また不十分な梱包は破損のリスクを高めることにも注意が必要です。
後悔しないために!「お金をかけて正解だった」サービス・アイテム
費用を抑える工夫も大切ですが、時にはお金をかけることで、引っ越しがよりスムーズで安心できるものになります。引っ越し経験者が「費用をかけて良かった」と感じたサービスやアイテムを見てみましょう。

1位:信頼できる引っ越し業者(38.4%)
最も多くの人が「お金をかけて良かった」と感じたのは「信頼できる引っ越し業者」でした。大きな家具や家電の運搬を安心して任せられること、搬入時の床や壁の保護が丁寧であることなど、プロに依頼する安心感やスムーズな作業に価値を感じる人が多いようです。トラブル時の補償も考慮すると、信頼できる業者選びは非常に重要です。
2位:清掃サービス(8.2%)
引っ越し前後の清掃は、時間も労力もかかる作業です。特に忙しい人にとっては、清掃サービスを利用することで時間を有効活用でき、新居での生活を気持ちよくスタートできます。
3位:梱包サービス(7.4%)
自分で梱包する節約術がある一方で、プロによる梱包サービスに「お金をかけて良かった」と感じる人もいます。特に繊細な食器類など、破損のリスクが高い荷物が多い場合や、時間がない場合に有効です。万が一破損しても、補償してもらえる安心感も大きいでしょう。
4位:家電の設置サービス(5.8%)
洗濯機やエアコンなど、大型家電の設置は専門的な知識や技術が必要な場合があります。引っ越し業者のオプションで設置サービスを利用することで、自分で苦労することなく、トラブルなく家電を使えるようになるのは大きなメリットです。
5位:不用品回収サービス(5.0%)
不用品回収業者を利用することで、大量のゴミや粗大ゴミを一度に処分できます。自治体の回収では処分できないものも引き取ってもらえる場合が多く、引っ越し準備の負担を大きく軽減できます。
まとめ
今回の調査結果から、引っ越しには引っ越し業者代以外にも、予想外の出費が多く発生することが明らかになりました。ゴミの処分費用や家具・家電の買い替え、カーテンや梱包材の費用など、事前に知っておけば対策できるものも少なくありません。
引っ越しを控えている皆さんは、今回のアンケート結果を参考に、どんな出費が考えられるかを事前に把握し、余裕をもった予算計画を立ててみてはいかがでしょうか。賢い準備で、ぜひ素敵な新生活をスタートさせてくださいね。
今回の調査結果の詳細は、以下のURLから閲覧可能です。






