「ガラクタ」が「お宝」に大変身! あなたの家にも眠る「かくれ資産」を見つけるヒント【捨てられそうなお宝ミュージアム体験レポート】

資産運用

1,000人超が来場!「捨てられそうなお宝ミュージアム」で発見される「かくれ資産」の魅力

年末の大掃除シーズンが近づき、家の中の不要品をどうするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そんな中、東京・原宿のGoOn TOKYOにて、2025年12月4日(木)から12月14日(日)までの期間限定で、体験型施設「捨てられそうなお宝ミュージアム」が開催されています。

このミュージアムは、一見「捨てられそう」に見えるモノたちが、実は「メルカリ」で価値のある「お宝」として取引されていることを体感できるユニークな企画です。オープンから最初の4日間で延べ1,000人を超える来場者があり、連日大きな賑わいを見せています。

イベントの様子

平成レトロな空間で「お宝探し」を体験!

会場に足を踏み入れると、そこには2000年代の小学生の妹の部屋、大学生の兄の部屋、そして懐かしい実家の居間といった「平成レトロ」な空間が広がっています。約1,500点以上のメルカリで出会えるアイテムが使用されており、懐かしの家電、読み終えた本や雑誌、かつて大切にしていたキャラクターグッズやおもちゃなどが所狭しと並べられています。

平成レトロな子供部屋

平成レトロな兄の部屋

平成レトロな居間

来場者は、会場内のモノの価格を「メルカリ」の相場検索機能(※)を使って実際に調べることができます。
※相場検索機能の詳細はこちら:
https://jp-news.mercari.com/articles/2025/07/14/seller_image_search/

「これ昔持ってた!」「どれが一番懐かしかった?」といった会話が飛び交い、中には「捨てなければよかった」と、かつて手放したモノの意外な価値に驚きの声を上げる方もいらっしゃいました。

相場検索を楽しむ来場者

スマホで撮影しながら価値を調べる来場者

会場では「お宝発見ミッション」も用意されており、来場者は相場検索機能をヒントに、3択から最も高いモノを予想して楽しんでいました。ミッション参加者には限定ノベルティがプレゼントされました。

お宝発見ミッションの様子

あなたの家にも眠る「かくれ資産」の可能性

なぜこのようなミュージアムが開催されたのでしょうか。2025年11月に発表された「2025年版 日本の家庭に眠る“かくれ資産”調査」によると、国民一人あたりが1年以上使用していない不要品は、平均で約71.5万円に相当することがわかりました。しかし、これらの不要品をすべて売却した場合の予想金額は平均約19.5万円と、実際の価値との間に約52万円ものギャップがあるのです。

かくれ資産の価値認識ギャップ

この調査結果は、「売っても大した利益にならないだろう」と考えて不要品を捨ててしまうフリマアプリ非利用者の方々が9割近くに上るという別の調査結果とも合致しています。

不要品を捨てた理由

今年の年末大掃除で「捨てられそうな」不要品の金額は、日本全国で約10兆円、国民一人あたり約8.9万円にも上るといいます。

今年の捨てられそうな不用品の金額換算

「捨てられそうなお宝ミュージアム」は、こうした「もったいない」状況を解消し、ご家庭に眠る不要品にも意外な価値があることを知っていただくきっかけを提供するために企画されました。レトロブームや平成リバイバルブームのおかげで、かつて活躍したモノが見直され、高額で取引されているケースも少なくありません。

会場に吊り下げられたメッセージ

年末の大掃除で「捨てる」を見直すきっかけに

来場者からは、「確認したら6,000円くらいで売れることがわかり、意外なモノがお宝になるかもしれないと思った」「簡単に相場がわかれば売りやすいと思った」といった声が聞かれました。また、「年末で捨てようと思ってたものを再度見直そうと思った」「今までほぼ全て捨てていたのが勿体無いと思った」「帰省した際には、実家のモノも見直してみようと思う」など、大掃除の考え方を見直すきっかけになったという感想が多く寄せられています。

入口付近の展示

かくれ資産に関する展示

この冬、ご自宅やご実家で大掃除をする際に、一度「捨てる」前に「もしかしたら価値があるかも?」と考えて、メルカリの相場検索機能を活用してみてはいかがでしょうか。あなたの家にも、思わぬ「お宝」が眠っているかもしれませんよ。

「捨てられそうなお宝ミュージアム」概要

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