「新社会人になったばかりで、毎日の生活費や将来のお金のこと、なんだか漠然とした不安があるな…」「貯金だけじゃ将来が不安だけど、資産運用って難しそう…」そんな風に感じている方は多いのではないでしょうか?
実は、最近の新社会人の方々は、私たち初心者から見ても驚くほど、積極的にお金と向き合っていることがわかってきました。
新社会人の約半数が、もう資産運用を始めている!?
株式会社トレジャープロモートが、2026年4月に新社会人となる22〜25歳の学生100人を対象に行った調査によると、なんと約半数にあたる48.0%の人が、すでに学生時代から何らかの資産運用に取り組んでいることが明らかになりました。

「お金を稼いでから」ではなく「学生のうちから」資産運用に取り組むという意識は、まさに新しい時代の流れと言えるでしょう。
なぜ今、若い世代が資産運用を始めるのか?
なぜこれほど多くの新社会人が、早くから資産運用に目を向けているのでしょうか。その背景には、いくつかの理由が考えられます。
1. NISAの普及と「貯蓄から投資へ」の流れ
「NISA(ニーサ)」という言葉、最近よく耳にしませんか?国が「貯蓄から投資へ」を促す中で、NISAのような税制優遇制度が広く知られるようになり、少額からでも投資を始めやすい環境が整ってきました。
2. 高校での金融教育必修化
2022年からは高校の授業で「資産形成」が必修化されています。これにより、より早い段階から金融知識を身につけた若者が増え、お金に対する意識が高まっていると言えるでしょう。
3. 少額から始められる手軽さ
「投資」と聞くと大金が必要なイメージがあるかもしれませんが、積み立て投資のように少額から始められる方法も増えています。これが、預金や保険よりも支持される理由の一つかもしれません。
新社会人に人気の資産運用は?
具体的にどのような資産運用が人気なのでしょうか。調査結果を見てみましょう。

最も多かったのは「NISA」で29.0%、次に「株式投資」21.0%、「投資信託・ETF」16.0%と続き、株に関わる運用に関心が集まっていることがわかります。
「定期預金」は14.0%で、NISAの半分以下に留まっています。また、預金や保険を除いた「投資」に該当する項目を選んだ人は4割を超えており、多くの新社会人がすでに「投資家デビュー」を果たしているようです。
男女間の違いも

男女別に見てみると、資産運用に取り組んでいる男性は60.0%にのぼる一方、女性は36.0%に留まり、6割を超える女性が「資産運用はやっていない」と回答しています。男性の約1.7倍という大きな差があることがわかります。
資産運用を始める前に知っておきたいこと
若い世代の間で資産運用への関心が高まるのは喜ばしいことですが、注意すべき点もあります。特に、投資詐欺による被害が若い世代で拡大しているという報告も出ています。20代の被害率はシニア世代の3倍にのぼり、年々増加傾向にあるとされています。
大切なのは、正しい知識を身につけ、適切な判断を下すことです。
今からできること:まずは情報収集から始めよう!
「私も資産運用を始めてみたいけど、何から手をつければいいかわからない…」そう思っている方も大丈夫です。まずは焦らず、情報収集から始めてみましょう。
1. 信頼できる情報源を見つける
インターネット上にはたくさんの情報がありますが、中には誤った情報や詐欺に繋がるものもあります。信頼できる情報源を見極めることが大切です。
例えば、株の学校ドットコムでは、個人投資家を対象としたアンケート調査や、投資に役立つ情報を発信しています。過去の調査結果なども参考に、まずはどんな選択肢があるのかを知ることから始めてみませんか。
2. 少額から始めてみる
いきなり大金を投じる必要はありません。NISAの積立投資のように、毎月少額から始められるものもあります。まずは無理のない範囲でスタートし、徐々に慣れていくのがおすすめです。
3. 投資の魅力を知る
オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」の講師である窪田剛さんは、株式投資について「単に『収益を得る』だけではない魅力がある」と語っています。窪田さんは、アルバイトで貯めた30万円を元手に20歳で株を始め、億を超える資産を築き、社会貢献活動にも力を入れている方です。
窪田さんのように、投資が人生を豊かにするきっかけになるかもしれません。まずは小さな一歩を踏み出すことで、新しい世界が広がる可能性があります。
おすすめ本
『株の学校』シリーズ(高橋書店)
「株の学校ドットコム」講師の窪田剛氏による著書で、累計35万部を突破している人気の入門書です。株式投資の基本的な知識から実践的な内容まで、初心者にも分かりやすく解説されています。これを読んで、まずは投資の基礎を学んでみるのはいかがでしょうか。

