2025年の支出を振り返り、賢い家計へ！「ワンバンク」データが示す無駄遣いの実態と食費の地域差

経費削減

2025年も残りわずか。この1年を振り返り、「もしかして、無駄遣いしちゃったかも…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

AI家計簿アプリ「ワンバンク」の調査によると、なんと82.0%もの人が2025年に“無駄遣い”を経験したと回答しています。その主な原因として最も多かったのは、「イライラやストレスを解消するため（自分へのご褒美含む）」という声。ストレスを抱えがちな現代社会で、つい衝動買いをしてしまう気持ち、とてもよくわかりますよね。

2025年の“無駄遣い”について

“無駄遣い”の原因

来年こそは賢く！支出を減らしたい項目は「食費」が独占

では、来年2026年に向けて、多くの人が最も支出を減らしたいと考えている項目は何でしょうか？驚くことに、上位3項目はすべて食費関連でした。

  1. 食品・飲料（お酒を除く）：29.6%
  2. 外食：26.9%
  3. お酒：15.6%

5位の「テイクアウト・デリバリー」を含めると、食費への意識が高いことがうかがえます。これは、2025年通年の食品値上げ品目が累計2万580品目と、前年を大幅に上回ったことも大きく影響していると考えられます。日々の食卓を守るためにも、食費の見直しは喫緊の課題と言えるでしょう。

来年 (2026年) 最も支出を減らしたい項目

「無駄になりがちな出費」ランキングにも食費が上位に

「ワンバンク」のAI支出チェッカー機能は、自分の支出を「大切なもの（Goodな支出）」と「必要でないものや後悔したもの（Badな支出）」に分類できる優れものです。

この機能で「Badな支出」と判断された割合（Bad率）が高かったカテゴリーのランキングを見てみると、食費関連の項目が目立ちます。

  1. ゲーム：25.6%
  2. コンビニ：22.1%
  3. アプリ：19.9%
  4. ファストフード：19.1%
  5. レストラン：18.9%

TOP5のうち「コンビニ」「ファストフード」「レストラン」の3つが食費関連。多くの人が、これら日々の食費に対して「無駄だった」と後悔する傾向にあることが浮き彫りになりました。

無駄になりがちな出費カテゴリー (Bad率)

都道府県によって食費の傾向は様々！あなたの地域は？

さらに、「ワンバンク」の家計簿データからは、食費関連支出の都道府県別ランキングも見えてきました。

  • コンビニ：北海道が年間一人あたり55,971円で1位。北海道は人口あたりのコンビニ店舗数が全国1位であり、地元のセイコーマートが深く浸透していることから、日常の調達をコンビニに頼る機会が多いと考察されます。

  • ファストフード：沖縄県が年間一人あたり51,273円で1位。A&Wやジェフなど、沖縄独自のローカルファストフード店が多く、地元の人々に愛されていることが平均支出にも影響していると見られます。

  • レストラン：東京都が年間一人あたり118,443円で1位。東京都の高い物価水準が、レストランでの支出を押し上げていると考えられます。

2025年食費関連支出 都道府県ランキング

また、コンビニの1回あたりの来店支出では、山梨県が1,057円で唯一1,000円を超える結果となりました。

2025年コンビニ支出都道府県ランキング (1回の来店あたり)

番外編として、スーパーでは東京都が、居酒屋・バーでは青森県がそれぞれ1位となっています。青森県が居酒屋・バーで1位になった背景には、お酒に強い遺伝子タイプが多いという調査結果もあることから、お酒に対する嗜好の高さが影響しているのかもしれません。

【番外編】2025年その他食費関連支出 都道府県ランキング

賢く家計を管理するために「ワンバンク」があなたの味方に

今回の調査結果を見て、「私も家計を見直したい」「無駄遣いを減らしたい」と感じた方も多いのではないでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、AI家計簿アプリ「ワンバンク」です。日々の支出を簡単に記録できるだけでなく、AIがあなたのお金の使い方の好みを学習し、「大切な支出（Good）」と「後悔した支出（Bad）」に分類してくれます。

「何にいくら使っているのか分からない」という家計簿初心者の方でも、無理なく続けられるよう工夫されています。さらに、Visaプリペイドカードを使えば、使いすぎを防ぎながらキャッシュレス決済も可能。家計管理をするだけでポイントも獲得できるので、続けるほどお得になります。

家族やパートナーと二人で一つの口座を管理したり、子ども用カードで親子の支出をリアルタイムに把握したりと、様々なライフスタイルに合わせた使い方ができるのも魅力です。支払い、家計簿、共有管理、ポイント獲得まで、これ一つで完結する新しい家計管理をぜひ体験してみてください。

家計改善への第一歩を踏み出したい方は、ぜひ「ワンバンク」を試してみてはいかがでしょうか。

参考データ

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