2025年の食卓を彩る新トレンド発表!スナップディッシュが選ぶ「料理SNSトレンド大賞」と2026年予測「よくばりウェルネス」料理とは?

活動報告

「食卓の今」を映し出す料理SNS「スナップディッシュ」が、2025年の料理SNSトレンド大賞と、続く2026年のトレンド予測を発表しました。年間100万枚を超える食卓投稿から導き出されたこれらのトレンドは、物価高の継続や生活様式の変化の中で、いかに賢く、そして楽しく食と向き合っているかを示しています。

効率化とウェルビーイング志向がさらに進化する2025年の食卓。その変化を象徴する3つのキーワードが「料理SNSトレンド大賞」に輝きました。

2025年料理SNSトレンド大賞

2025年料理SNSトレンド大賞

1. ライスペーパー活用の進化

これまで生春巻きが定番だったライスペーパーが、2025年にはさらに多彩な進化を遂げました。スイーツアレンジやお好み焼き、挟み焼きといった既存のアレンジに加え、野菜を巻いて揚げるだけのおつまみや、チーズやカニカマを挟んだチップス風など、手軽に楽しめるメニューが大人気となりました。

お財布にも優しいライスペーパーが、こんなに多彩な使い方ができるなんて、驚きですよね!日々の食卓に、手軽で美味しい「もう一品」を加えたいときに、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ライスペーパー活用例:ゴーヤとチーズの揚げ物

ライスペーパー活用例:チーズスナック

2. 自家製○○糀

塩糀や醤油糀は、もはや日本の食卓に欠かせない万能調味料として定着しています。2025年には、その「手作りの楽しさ」がさらに追求され、「自分だけの味」を追求するオリジナル糀がトレンドとなりました。

紅茶糀、コーヒー糀、レモン糀、人参糀、中華糀など、驚くほど多種多様な糀が登場。基本の塩糀・醤油糀に山椒や唐辛子、フルーツなどを加えて、より主役級の調味料へと進化させる動きも見られました。自分だけのオリジナル糀で、毎日の料理がもっと楽しく、豊かになること間違いなしです。

自家製レモン糀

自家製糀を活用した料理イメージ

3. ネオ・ワンタン(餃子)の皮アレンジ

2025年、じわじわと人気を集めたのが、餃子やワンタンの皮を使ったアレンジレシピです。「バリバリソーセージ」や「包まない小籠包」がSNSで大バズりしたのをはじめ、ライスペーパーと同様に、簡単におつまみやおやつが作れるレシピが特に人気を集めました。

お財布に優しく、どこのスーパーでも手軽に買えるワンタンの皮で、こんなに素敵な一品が作れるなんて、試さない手はありません!失敗知らずで誰にでも簡単に作れる点も、人気の大きな要因となっています。

ワンタンの皮アレンジ例:ソーセージロール

ワンタンの皮アレンジ例:揚げ物とディップ

ワンタンの皮アレンジ例:ワンタンスープ

2026年料理SNSトレンド予測:よくばりウェルネス料理

スナップディッシュは、2026年の料理SNSトレンドとして、時短・簡単でありながら、お金をかけずに美味しく、楽しく、そして健康を我慢しない「よくばりウェルネス」料理がトレンドになると予測しています。

2026年料理SNSトレンド予測

1. レンジ蒸し

耐熱容器やクッキングシートに材料と調味料をすべて入れ、電子レンジで蒸して仕上げる「レンジ蒸し」は、野菜がたっぷり摂れて、簡単なのにヘルシーで満足感が得られる魅力的な料理です。2025年にブームとなった「せいろ蒸し」のウェルビーイング志向を引き継ぎつつ、2026年には「コスパ」と「タイパ」を追求する形で、より手軽な「レンジ蒸し」へとトレンドが移行するでしょう。忙しい日でも、手軽にヘルシーで美味しい食事が作れるレンジ蒸しは、きっとあなたの食卓の強い味方になってくれるはずです。

レンジ蒸し例:キャベツと肉の重ね蒸し

レンジ蒸し例:紙包み焼き

2. 自家製ヤンニョム

韓国料理は、もはや日本の食文化に深く根付いています。多様なアレンジが楽しめるヤンニョム(合わせ調味料)も人気で、2026年には「自家製ヤンニョム」が健康意識の高い層に支持されると予測されます。手作りすることで、好みの辛さに調整したり、家族の体調や嗜好に合わせて材料を選んだりできるのが魅力です。市販のヤンニョムも便利ですが、自分だけのオリジナルヤンニョムで、さらに一歩進んだ韓国料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

自家製ヤンニョム

自家製ヤンニョム活用例:レンコンの辛い炒め物

3. おうちタコス

昨年の予測でも注目された「タコス」が、2026年には本格的なブームを迎えるでしょう。タコスの魅力は、何と言っても、食材をテーブルに並べ、各自が自由に具材を選んで仕上げる「カスタムできる楽しさ」です。冷凍庫に眠っているお肉や残り野菜を活用する「アルモンデ料理」にも最適で、食費を抑えつつも、豪華なごちそう感を演出できます。そして、SNS映えするその見た目の美しさも、ブームを後押しする大きな要因となるでしょう。家族や友人と一緒に、ワイワイと「おうちタコス」パーティーを楽しんでみてはいかがでしょうか。

おうちタコス材料の食卓

おうちタコス

スナップディッシュが提案する「食の楽しみ方」

料理SNS「スナップディッシュ」は、累計3,200万を超える料理投稿データを分析し、時代やライフスタイルと共に変化する「食卓の今」を捉え、トレンドや予測を発表することで、食の新たな楽しみ方を提案しています。

「美味しそう」をスコア判定する「AI料理カメラ」を搭載した料理写真専用の投稿アプリとして、多くのユーザーに愛されています。また、食体験のオンラインストア「スナップディッシュマーケット」や、食との出会いの定期便サービス「食卓を紡ぐおたより便」、そしてChatGPTを取り入れた「スナップディッシュAI料理チャット」など、食に関する多様なサービスを提供しています。

これらの活動を通じて、スナップディッシュは食卓と食卓、人と人がつながり、料理が「うれしい」に変わる体験を提供し続けています。ぜひ、あなたもスナップディッシュで、新しい食の発見を体験してみてください。

スナップディッシュ編集長 佐々木真理

スナップディッシュ編集長を務める佐々木真理氏は、元ソムリエールの経験を活かし、料理記事のディレクションやトレンド発信、料理クリエイターとのコラボ事業など、幅広く活躍しています。日々食卓投稿に触れる中で培われた知見を基に、ユーザーに共感を生むコミュニケーション設計の企画・運営を多数手掛けています。

スナップディッシュロゴ

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