プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)という職種をご存知でしょうか?ITプロジェクトが大規模化し、複雑さを増す現代において、その存在感はますます高まっています。もしあなたが、専門性を活かして高収入を目指したい、あるいは場所にとらわれない柔軟な働き方を求めているなら、フリーランスのPMOという選択肢は非常に魅力的かもしれません。
今回は、2026年1月時点の最新データに基づいたPMO案件のフリーランス調査レポートから、その実態と市場価値を深掘りしていきます。

平均年収1,125万円!PMOはIT職種で2位の高水準
フリーランスボードに掲載されたPMO求人案件の月額平均単価は93.7万円で、これを年収に換算すると驚きの1,125万円に達します。これはIT職種全体の平均年収ランキングにおいて、ITコンサルタントに次ぐ第2位という非常に高い水準です。
なぜPMOはこれほど高単価なのでしょうか。その背景には、大規模なシステム刷新や業務改革といったプロジェクトにおいて、複数のチームや企業が関わるケースが増えていることがあります。PMOは、こうした複雑なプロジェクトを「遅れない・揉めない・やり直さない」状態に導く役割を担います。管理の品質が直接的に損失回避につながるため、その専門性と貢献度が高く評価され、単価が上昇しやすい傾向にあるのです。

PMOは、進捗や課題の可視化、会議体の設計・運営、決定事項の整理、資料の標準化、変更管理などを通じて、プロジェクト全体の運営を安定させる重要な存在です。現場の作業を滞らせることなく、意思決定のスピードを上げることが求められるため、その役割はまさにプロジェクトの「要」と言えるでしょう。
働き方も柔軟に!リモートワーク比率88.6%
フリーランスとして働く上で、働き方の柔軟性は非常に重要なポイントですよね。PMO案件では、その点でも魅力的な選択肢が広がっています。2026年1月時点の調査によると、PMO案件におけるリモートワーク比率は、フルリモートが13.4%、一部リモートが75.2%と、両者を合わせると88.6%にも達しています。

これは、多くのPMOが在宅勤務を基本としながら、必要に応じて出社する「ハイブリッド型」の働き方を選んでいることを示唆しています。進捗管理や課題整理、会議運営、資料作成といった業務はリモートでも効率的に進めやすい一方で、重要な意思決定の場や関係者との密な連携が必要な局面では、対面でのコミュニケーションが求められることもあります。このような背景から、完全なフルリモートよりも、状況に応じて出社できる一部リモートの案件が主流になっていると考えられます。
前月比ではフルリモートが減少したものの、一部リモートが増加しており、今後もオンラインを軸にしつつ、要所で対面調整を行うハイブリッド型の働き方が続いていくでしょう。
案件数の動向と人気の業界
PMOの案件は、市場全体の6.87%を占めており、IT職種別の案件数ランキングでは7位に位置しています。平均月額単価が93.7万円と高水準であることからも、専門性が高く評価されている職種であることがわかります。

開発規模の大型化や関係者の増加が進む中、「作る力」だけでなく、計画通りにプロジェクトを進めるための「管理・調整力」が非常に重視されています。特に複数ベンダーや社内外の部門をまたぐ大規模案件では、調整や判断の遅れが直接的な損失につながるリスクがあるため、プロジェクト全体の運営を担うPMOへの需要が高まっているのです。
PMO案件が多く見られる業界としては、サービス、製造・メーカー、金融、保険、WEBサービスが上位を占めています。

これらの業界では、関係者が多く規模も大きいプロジェクトが発生しやすく、納期や品質の管理に加え、ルール遵守や手続きの整備、進め方の統一が求められる場面が多いため、プロジェクトの進行を支えるPMOの役割が不可欠とされています。
PMOってどんな仕事?その特徴と担当領域
PMOの仕事は多岐にわたりますが、特に「計画通りに進める力」と「関係者をまとめて意思決定を円滑にする調整力」が強く求められます。
具体的な業務内容としては、以下のようなものが挙げられます。
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計画立案の支援
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進捗、課題、リスクの整理と可視化
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会議体の設計と運営
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関係部署や外部企業との調整
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変更管理
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品質やコストの管理支援
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成果物や手順の標準化
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議事録や課題管理表の整備
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週次・月次報告資料の作成
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移行や運用開始に向けた手順書作成、教育計画策定、受入テストの段取り
現場と経営層の間に立ち、状況をわかりやすく説明して合意を得る能力もPMOには欠かせません。金融や製造業のように手続きや監査対応が厳しく、多数の部署や外部企業が関わる大規模案件では、変更管理や手順の標準化が特に重視されるため、関係者の利害を整理しながらプロジェクトを推進できるPMOが重宝されます。遅延や手戻りを減らし、全体最適の視点でプロジェクトを推進できる人材ほど、高く評価される傾向にあるのです。
フリーランスPMOとして市場価値を高めるには
PMOは、プロジェクトの大型化や関係者の増加に伴い、全体運営を安定させる専門職として、今後も高い需要を維持していくでしょう。平均年収1,125万円という高水準を維持しやすい環境が続くと考えられます。
フリーランスのPMOとして高単価を維持し、自身の市場価値をさらに高めるためには、単に進捗管理や資料作成といった個別の業務にとどまらず、プロジェクトの計画立案から変更管理、そして運用開始までを一貫して対応できる総合力が求められます。遅延や手戻りを防ぎながら、常に全体最適の視点でプロジェクトを推進できる人材は、企業から非常に重宝され、より高報酬につながりやすいと言えるでしょう。
もしあなたがフリーランスのPMOとしてのキャリアを真剣に考えているなら、ぜひ自身のスキルを磨き、幅広い領域で貢献できる存在を目指してください。
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会社概要
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会社名: INSTANTROOM株式会社
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代表者: 代表取締役 曽根弘介
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所在地: 東京都渋谷区元代々木町25-6
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設立: 2021年3月31日
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事業:
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