エムケー精工株式会社から、環境に配慮した低温貯蔵庫「味の新鮮蔵」の新モデル、ARG、ARC、ARWシリーズが2026年1月5日(月)に全国の農協や農機具店で発売されます!
地球温暖化対策が世界的な課題となる中、温室効果ガスであるフロン類の削減はとても重要ですよね。これまでの「味の新鮮蔵」は代替フロンを採用していましたが、今回のリニューアルで「ノンフロン冷媒R600a」の冷却ユニットに生まれ変わりました。

地球にもお財布にも優しいノンフロン&省エネ設計!
新しいモデルは、ノンフロン冷媒への切り替えにより、GWP値(地球温暖化係数)をなんと99%も削減!これは地球環境への貢献度が非常に高いことを意味します。
さらに嬉しいことに、ARG・ARC・ARWシリーズ全機種で約20〜40%の大幅な省エネルギー化を達成しました。これにより、日々の電気料金もグッと抑えられ、お財布にも優しい設計になっています。環境に配慮しながら、しっかり経費削減にも繋がるのは嬉しいポイントですね。

サビ・腐食・霜付きに強い安心設計と長期保証オプション
この新しい低温貯蔵庫は、環境性能だけでなく、使いやすさや耐久性にもこだわっています。
冷却ユニットには高品質なダブルコーティングが施されており、結露によるサビや腐食のトラブルを抑制します。また、ノンフロン冷媒への設計変更に伴い送風能力が向上したことで、庫内の霜付きリスクも軽減され、お手入れがしやすくなりました。
さらに、エムケー精工株式会社の調査によると、農機具業界では初めて※となる延長保証オプションが用意されています。標準保証期間は3年間ですが、オプションを購入することでメーカー保証期間を7年間に延長できるため、安心して長く使えるのは心強いですね。
※2025年11月時点
シリーズごとの特長と共通仕様
新モデルには、ARG-Eシリーズ、ARC-Eシリーズ、ARW-Dシリーズの3つのラインナップがあります。

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ARG-Eシリーズ: 8機種展開で、玄米30kg袋を5袋から32袋まで収納可能。庫内を2℃まで冷却できます。
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ARC-Eシリーズ: 2機種展開で、玄米30kg袋を14袋または21袋収納可能。庫内は3℃まで冷却できます。
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ARW-Dシリーズ: 2機種展開で、玄米30kg袋を21袋または32袋収納可能。庫内を2℃まで冷却できるだけでなく、周囲が-10℃の環境でも庫内を18℃まで加温する能力も備えています。
これらすべてのシリーズに共通する仕様として、電源は単相100V(50Hz/60Hz)に対応。扉にはシリンダー錠によるロック機能があり、オプションでロック取付金具を追加することも可能です。本体は日本で、冷却ユニットはタイで製造されています。
発売は2026年1月5日から。環境に優しく、経済的にもメリットのある新しい「味の新鮮蔵」で、農産物の鮮度をしっかり守りましょう!

