「劇場で生のオーケストラを体験する」――そんな特別な機会が、名古屋市内の小学4年生5,000人に届けられます。
公益財団法人名古屋市文化振興事業団は、2026年6月4日から26日にかけて開催される「みんなの音楽大冒険!ミニオーケストラ・ピクニック」の運営資金を、クラウドファンディングサイト「CAMP FIRE」にて募集しています。

子どもたちの未来を広げる“劇場体験”
「みんなの音楽大冒険!ミニオーケストラ・ピクニック」は、名古屋市内の小学4年生を学校単位で劇場に招き、オーケストラの生演奏を鑑賞してもらうプロジェクトです。生の文化芸術に触れることで、子どもたちの好奇心を刺激し、将来の可能性を広げることを目指しています。
名古屋市文化振興事業団では、年間100本以上の子ども向け公演やワークショップを実施しており、子どもたちが心を動かし、自信を育む姿を数多く見てきました。一方で、経済状況や家庭・地域環境の違いにより、こうした体験の機会を十分に得られない子どもたちがいる現状も認識されています。文化芸術が人生を豊かにする力を持つからこそ、その機会の不均等は社会的な課題であると考え、このプロジェクトに取り組んでいます。
これまでに平成26年から令和6年までに9回開催され、前回(令和6年度)は市内7区48校、計3,310名の児童が参加しました。
地元プロ楽団が手掛ける特別なプログラム
このプロジェクトの大きな魅力は、地元名古屋で活躍する4つのプロ楽団(名古屋フィルハーモニー交響楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、愛知室内オーケストラ)と事業団が実行委員会を設置し、一からプログラムを制作している点です。普段は別々に活動する楽団が一つのプログラムを作るという、非常に珍しい取り組みです。
子どもたちが音楽を全身で楽しめるよう、プログラムは以下の4つの要素で構成されています。
1. 『聴く』クラシックを聴こう
「天国と地獄」や「威風堂々」など、馴染みのある名曲をプロの生演奏で楽しめます。

2. 『知る』楽器の秘密を探ろう
「バイオリンの弦は何でできているの?」「トロンボーンはどうやって音が出るの?」といった疑問を、演奏者がクイズ形式で分かりやすく解説します。

3. 『参加する』手拍子でリズムに挑戦
「ワルツ」や「タンゴ」など、世界のリズムに手拍子で参加する「リズムで世界旅行」のコーナーです。

4. 『歌う』オーケストラと歌おう
合唱曲「音楽のおくりもの」を、会場の子ども全員がオーケストラの演奏に乗せて歌います。初対面の子ども同士でも、歌声で会場が一つに重なる感動の瞬間が生まれます。

身近な劇場で、気軽に文化に触れる
名古屋市内には15の小規模ホールがあり、そのすべてを名古屋市文化振興事業団が管理・運営しています。この強みを活かし、子どもたちが住む区内や学区の近くなど、「自分のまち」で本格的なオーケストラを鑑賞できる仕組みを整えています。
令和8年度は、名古屋市内にある15の「文化小劇場」のうち13館と、中心部に位置する「青少年文化センター」の中から、学校からアクセスしやすい劇場を選べるよう改善されました。これにより、学校や子どもたちの移動負担がさらに軽減されます。
名古屋市文化振興事業団が管理する施設の詳細はこちらで確認できます。
https://www.bunka758.or.jp/facility/
みんなで子どもたちの可能性を広げよう!クラウドファンディング再挑戦
本プロジェクトは開始当初より、事業団の自主財源で運営されてきました。しかし、近年は物価や人件費の高騰により、学校単位でのバス送迎の継続が困難になるなど、事業継続に課題が生じています。
令和6年には初めてクラウドファンディングに挑戦しましたが、目標達成には至りませんでした。そこで、令和8年6月には対象を名古屋市内の全小学校に拡大し、より多くの子どもたちに文化芸術を届け、未来を担う子どもたちの可能性を広げるきっかけを作るため、クラウドファンディングに再挑戦します。

集まったご支援は、公演制作費として大切に活用されます。
主な費用内訳:
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オーケストラ出演料:約1,000万円(17公演分、楽器運搬費等含む)
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印刷費:約95万円(配布用マナーブック、クリアファイル)
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その他:約30万円(食糧費、その他雑費)
クラウドファンディング概要
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プロジェクト名: プロ楽団とコラボ! 体験型クラシックコンサートで子どもたちの可能性を拡げたい!
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実施期間: 2026年2月10日(火)~3月31日(火)
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受付窓口: クラウドファンディングサイト「CAMP FIRE」(寄付型)
https://camp-fire.jp/projects/912545/view?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show -
目標金額: 500,000円
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その他: 資金が目標額に達しない場合も事業は実施されます。
リターンについて
本プロジェクトは「寄付型クラウドファンディング」のため、物品やサービスのような「返礼品」はありません。すべての支援者様に公演終了後、記録写真・メッセージを含むご報告のメールが送られます。
| コース | 支援金額 | その他のリターン |
|---|---|---|
| 個人で応援コース | ①1,000円、②3,000円、③5,000円、④10,000円 | ④「鑑賞マナーブック」にお名前を記載いたします。 |
| チームで応援コース (企業・団体向け) | ①50,000円(10社限定)、②100,000円(10社限定)、③500,000円(1社限定) | ①「鑑賞マナーブック」及びクリアファイルへ会社名を記載(社名のみ)、事業団ウェブサイトにバナーを掲出。③「鑑賞マナーブック」及びクリアファイルへ会社名を記載(ロゴサイズ大)、事業団ウェブサイトにバナーを掲出、事業団公式SNSにて企業を紹介、当日配布ツールへ広告物を挟み込み、公演にご招待(10名まで)。 |

このプロジェクトには、平成26年度からこれまでに延べ492校・34,741名の子どもたちが参加しています。前回の開催では、参加した子どもたちの約63%が「はじめて劇場に来た」と回答しており、本事業が文化芸術に触れる貴重な機会になっていることが伺えます。
令和8年度の「ミニオーケストラ・ピクニック」には、68校から申し込みがあり、約5,000名の子どもたちが参加する予定です。
子どもたち一人ひとりの可能性を広げることは、私たち全員で豊かな未来をつくることにもつながります。この理想を掲げたプロジェクトを、皆さまとともに作り上げていきたいと願っています。

公益財団法人名古屋市文化振興事業団について
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団体名: 公益財団法人名古屋市文化振興事業団
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本社所在地: 愛知県名古屋市中区栄三丁目18番1号 ナディアパーク 8階
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代表者: 理事長 平田 一之
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事業内容:
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文化施設等を活用して、市民が文化芸術に触れる機会と場を提供する事業(名古屋市から指定管理者として市内23施設の管理運営を受託)
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表彰等の実施、活動の場の提供及び相談助言を通じて芸術家及び文化芸術団体等の創造活動を支援する事業
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文化芸術に関する情報を収集し、市民に提供する事業
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その他この法人の目的を達成するために必要な事業
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設立: 昭和58年7月1日
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関連リンク: https://www.bunka758.or.jp/about/attempt/details/post_1.html

