経済は「人々の活動」の集大成! 身近な現象から景気を読み解く
経済と聞くと、なんだか専門用語ばかりで難しいと感じてしまう人も少なくないかもしれません。でも、経済は決して特別なものではなく、「人々の普段の活動」の積み重ねでできています。だからこそ、機械的に動くものではなく、私たちの生活に密接に関わる様々な出来事が影響を与え、またその影響を受けることもあります。
本書は、そんな経済のリアルを、ベテランエコノミストの宅森昭吉氏が、私たちの身近な「エンタメ」「スポーツ」「事件」といった切り口からデータで読み解く画期的な一冊です。
大相撲の「懸賞」が景気のバロメーターに?
例えば、大相撲の取組前に土俵を回る「懸賞旗」。企業が懸けるこの懸賞の数が多い時は、企業の広告費が多く出ている証拠であり、その背景には堅調な企業収益があることを示唆している、と本書では解説されています。経済産業省や総務省が発表する統計データは重要ですが、公表までに時間がかかることも。しかし、テレビ中継でリアルタイムに確認できる大相撲の懸賞本数は、まるで「予告信号灯」のように、企業の広告費や収益をいち早く知らせてくれる役割を果たす、と本書では語られています。
これは、まるで運転中にカーブの先の信号を事前に知るようなもの。100%一致しなくても、多くの参考になるデータを集めることで、より精度の高い予測判断が可能になるという著者の長年の経験から生まれた視点です。
経済の動きを読み解くために、こんなにもユニークで身近なデータがあるなんて、驚きですよね。

こんな方におすすめ!経済を身近に感じる一歩を
本書は、こんな方にぴったりの内容です。
- 経済に興味はあるけれど、「難しそう」と感じていた方
- ニュースや社会の動きと経済のつながりを深く理解したいビジネスパーソン
- 投資や資産運用に関心があり、新たな視点を取り入れたい方
ドラマの視聴率、スポーツイベントの盛り上がり、社会を揺るがす事件…これらがどう日本経済と結びついているのか、ぜひ本書でその興味深い側面に触れてみてください。きっと、日々の出来事がこれまでとは違った視点で見えてくるはずです。
書籍情報
- タイトル:『ベテランエコノミストが解説 データで読み解く「日本経済」のリアル【エンタメ・スポーツ・事件編】』 (ゴールドオンライン新書)
- 発売日:2025年12月
- フォーマット:Kindle電子書籍・ペーパーバック
- 購入はこちらから:Amazon Kindle
著者プロフィール
本書の著者である宅森昭吉氏は、長年にわたりエコノミストとして活躍されてきた「景気探検家」です。都市銀行初のディーリングルームでエコノミストとして長期金利予測を担当するなど、豊富な経験をお持ちです。現在は景気循環学会副会長や内閣府景気ウォッチャー調査研究会委員(座長)なども務められています。その深い知見とユニークな視点から語られる経済のリアルは、きっとあなたの世界を広げてくれるでしょう。
