みんな不安に思っている!物価高と将来のお金問題
最近、スーパーでの買い物や公共料金の支払いのたびに、「また値上がりしてる…」と感じることはありませんか?実は、多くの人が同じように感じていることが、最近の調査で明らかになりました。
資産形成を行っている20歳~59歳の方を対象とした調査では、なんと90.5%もの人が物価上昇による家計への負担を「非常に感じる」または「やや感じる」と答えています。

この物価上昇や金利上昇を受けて、「資産形成の必要性を以前より強く感じるようになった」と答えた人も87.3%に上ります。つまり、「今のままではまずい」と感じている人がほとんどだということですね。

さらに、「現在の日本の社会環境では、預貯金だけで将来に備えることに不安を感じる」という人も90.4%と、ほとんどの人が預貯金だけでは安心できないと考えていることがわかります。私たち会社員や主婦にとって、将来のためのお金をどうするべきか、本当に悩ましい問題ですよね。

投資への不安、一番の理由は「元本割れ」
「預貯金だけでは不安」と感じつつも、いざ投資となると「元本割れしたらどうしよう…」と、なかなか踏み出せない人も多いのではないでしょうか。今回の調査でも、その本音が浮き彫りになっています。
すでに資産形成を実践している人たちの多くは、NISAなどの制度を活用して運用を始めています。預貯金と合わせて、堅実に資産を増やそうとしている傾向が見られます。

しかし、資産形成の手段を選ぶ際に最も重視することとして、「長期的な安定性」と「元本割れリスクの低さ」を挙げる人がそれぞれ45%を超えています。さらに、「少額からできること」も重視されており、「高いリターンを狙う」よりも「損をしないこと」や「無理なく続けられること」を優先する堅実な姿勢がうかがえます。

今後の資産形成についても、「安定性を重視したい」という意見が最も多く、「より分散を意識したい」が続きます。大きくリスクを取るよりも、手堅く、着実に資産を増やしていきたいという気持ちが強いことがわかりますね。

この1年で資産形成に回す金額や配分を「変えていない」人が過半数ですが、「増やした」「やや増やした」人も4割以上います。現状維持が中心ではあるものの、将来への備えを強化している人も少なくないようです。

安定と分散で「続ける」資産形成を
では、私たち会社員や主婦が、不安と向き合いながら資産形成を「続ける」ためにはどうすればいいのでしょうか?調査結果から見えてくるのは、「安定性」と「分散」を意識することの重要性です。
1. 無理なく始められる「少額投資」から
「少額からできること」を重視する人が多いように、まずは無理のない範囲で始めることが大切です。NISAやつみたてNISAのように、毎月一定額を積み立てる仕組みは、初心者でも始めやすく、価格変動のリスクを抑える効果も期待できます。
2. リスクを減らす「分散投資」
「元本割れリスクの低さ」や「より分散を意識したい」という声は、多くの人が抱える共通の不安です。一つのものに集中して投資するのではなく、複数の種類に分けて投資することで、リスクを分散できます。例えば、株式だけでなく、債券や不動産、預貯金など、さまざまな資産を組み合わせるのが良いでしょう。
3. 長く続けるための「情報収集」
資産形成を続けるには、正しい情報を得ることが不可欠です。多くの人がニュースサイトやテレビ、YouTubeなどを情報源にしているようです。身近なメディアから情報を得るのも良いですが、銀行や証券会社の公式サイトなど、専門的な情報源も参考にしてみるのがおすすめです。

まずは「知る」ことから始めよう!
資産形成は、一度始めれば終わりではありません。物価や金利、社会情勢の変化に合わせて、自分のお金との向き合い方も見直していく必要があります。大切なのは、自分にとって無理なく、長く続けられる方法を見つけることです。
「何から始めたらいいかわからない」「自分に合った方法を知りたい」そんな時は、まず情報収集から始めてみましょう。専門のWebサイトや無料の資料などを活用して、知識を深めることが、不安を解消する第一歩になります。
おすすめ本
- 『漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』(ジョージ・S・クレイソン著)

