2025年、日経平均株価が史上初めて5万円の大台を突破し、株式市場は活況を呈しました。そんな中、全国の20代から70代の個人投資家800人を対象に行われたアンケート調査で、驚くべき結果が明らかになりました。
2025年の株式投資、約9割が利益を実感!
調査によると、2025年に株式投資から利益を得た個人投資家は、全体の89.3%にものぼりました。この割合は、2022年の75.1%から年々増加しており、利益を実感している人が着実に増えていることがわかります。

さらに、利益額の推移を見ると、「+100万円~+500万円未満」と回答した人は、2022年の12.0%から2025年には24.1%へと倍増しています。一方で、損失額「-1円~-50万円未満」と回答した人は、2022年の13.3%から5.9%へと半減しており、全体的に利益が大きくなり、損失が小さくなる傾向にあることが見て取れます。

なぜ利益が増えてもストレスは減らないの?
これほど多くの人が利益を上げているにもかかわらず、株式投資に対するストレス度合いは、例年と大きく変わりませんでした。ストレス度を「0(全くない)」から「10(極めて大きい)」で尋ねたところ、最も多かったのは「5」で23.6%。ストレスが「全くない」と答えた人は10.3%と、過去4年間で最も少ない結果となりました。

では、個人投資家はどのような時にストレスを感じ、また感じないのでしょうか。具体的な声を見ていきましょう。
ストレス度が高いと感じる理由
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「トランプが就任し、関税政策発表により乱高下が頻繁だったから」(26歳・男性)
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「焦げついた銘柄がなかなか上がらない」(65歳・女性)
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「上がったり下がったりを確認する度に一喜一憂してたいへんストレスでございます」(39歳・女性)
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「世界情勢が不安定で、乱高下があり、冷静に対処しなければ行けない事が多いから」(35歳・女性)
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「損をしたから。これから先が読めない」(39歳・男性)
多くの投資家が、市場の変動や自身の資産状況に一喜一憂し、未来への不確実性に不安を感じていることがわかります。
ストレスがゼロだと感じる理由
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「無理のない範囲で投資しているから」(42歳・女性)
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「投資自体にノルマや過剰な期待をせずに株価が下がったら買う、上がったら売る。基本的に中期的に持ってもいい、持ちたい株しか買っていないので、ストレスは全くない」(58歳・女性)
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「長期投資をしているので、直近の株価で右往左往することはないからストレスは感じない」(66歳・男性)
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「楽しくお小遣いの範囲でやっているからストレスはない」(40歳・女性)
ストレスを感じない投資家は、無理のない範囲で、明確な目的意識と長期的な視点を持って投資に取り組んでいるようです。
プロが説く「資金管理」の重要性
利益が増えてもストレスが減らないという現状に対し、「株の学校ドットコム」講師の窪田剛氏は、「資金管理」の重要性を説いています。

窪田氏は、「自身の目的にそって、どれくらいのリスクをとっていいのか。特に最初のうちは、小さすぎるほどの金額で始めるのがおすすめです。そうすればストレスも小さくなります」と語ります。そして、投じる金額を適切に判断するためには、目的を明確にし、自分にあった手段を選択することが大切だと強調します。
株式投資は単に収益を得るだけでなく、人生を豊かにする魅力も秘めていると窪田氏は言います。彼自身も、株式投資を通じて資産を築き、社会貢献活動にも力を入れている経験から、投資が人生に与える好影響を実感しているそうです。
心穏やかに投資の果実を得るために
2025年の株式市場は多くの投資家に利益をもたらしましたが、同時にストレスも伴いました。今後も市場は変動するでしょうから、正しい知識と適切なリスク管理、そして何よりも自分に合った資金管理の方法を学ぶことが、心穏やかに投資の果実を得るための鍵となります。
株式投資についてさらに学びたい方は、以下の情報も参考にしてみてください。
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株の学校ドットコム: https://www.kabunogakkou.com/
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過去の調査結果など: https://www.kabunogakkou.com/media/category/voice/
これらの情報を活用し、あなた自身のペースで、豊かな資産形成を目指しましょう。

